いい話だね。見習います
ありがとう、足長おばさん 半世紀続いた匿名の寄付 -------------------------------------------------------------------------------- 「お金は困っている人のために役立てて」―。現金を添えた手紙を長崎県警へ50年間送り続けた2人の女性がいる。手紙はすべて匿名。送り主について分かっているのは、60歳を超えるであろう埼玉県と東京都の女性ということだけだ。 1956年3月、県警に「気の毒なお友達にあげてください」と書かれた手紙と現金300円が入った封筒が届いた。送り主は当時17歳の「A子」と「S子」。手紙は毎年送られてくるようになり、途中から友人の「Y子」も加わった。 長崎県内の高校の友人だった3人は結婚などを機に県外へ転出。消印や手紙の文面などからA子さんは埼玉、S子さんは東京に住んでいると分かった。Y子さんは72年に病死したが、A子さんがS子さんの現金を取りまとめ送金を続けた。 60年ごろ、3人のことが報道されると全国から寄付が集まり、「A・Sグループ基金」と名付けられた。基金の総額は50年間で計253万円に。「長崎県愛の福祉基金」などに寄付され、社会福祉活動に役立てられている。 今年2月14日。A子さんの妹から現金6万円入りの手紙が届いた。手紙には「A子は体調を悪くしています。50年を迎え、卒業させていただきます」。手紙を楽しみにしていた県警広報課の職員(46)は「寂しいが、お疲れさまでしたと言いたい」と話した。 Y子さんの娘は2004年から県警に現金を同封した手紙を送り続けている。3人の『足長おばさん』の気持ちは、次代に受け継がれている。なかなかできることではないですね。50年間ず~とですからね。この記事を読んだ時、じ~んとしました。ホント『よくある話さ』と片付けてしまうのは簡単ですが、なにかわかりませんが大事な物だと思います私も、何か人の役に立つ事をはじめたいと思います。