新潟食べまくり、歩きまくり 〜アルビレックス新潟 vs ジェフ千葉の翌日
前日の勝利の余韻のまま、翌日の月曜日は、新潟市内で食べまくり、歩きまくりしてきました。帰りの新幹線が新潟駅21:35発だったので、丸一日時間があり、前日にホテルのフロントの方に相談したところ、観光巡回バスを紹介してくれました。1日500円乗り放題で、割引を受けられる施設も多いとのこと。いいなと思って、リーフレットをもらって眺めていたら、新潟駅近くのホテルから一番遠くにある水族館「マリンピア日本海」まで歩いても1時間程度だということと、いろいろな施設が月曜定休だということに気づいてしまいました。時間はたっぷりあるし、歩いて回ってみるか!と、9:00過ぎにホテルをチェックアウトしてまず向かったのが、その外観が、かつて日本海を行き来していた北前船の帆をモチーフとしているという「新潟日報メディアシップ」。20階の展望フロアから市内を見下ろせます。昨日の試合会場、デンカビッグスワンスタジアムもしっかり見えました。遠くから観ても、綺麗なスタジアムですね。続いて向かったのが、ホテルのフロントの方のオススメスポット「にぎわい市場 ぴあBandai」。魚市場で売られている日本海の魚介類。あまりの安さにびっくり!お土産を大量購入!そして、「にぎわい市場 ぴあBandai」の中の「地魚工房」で朝食。人気No.1という「特盛海鮮丼」で日本海の海鮮に舌鼓!次に向かったのが、朱鷺メッセ31階にある「Befcoばかうけ展望室」。さっき登った「新潟日報メディアシップ」よりも高い!信濃川河口付近に広がる新潟市内を一望できました。もちろん、ここからでも「デンカビッグスワンスタジアム」を確認。信濃川の対岸に移動して訪れたのは、越後名物笹だんごで有名な「田中屋本店」のみなと工房。笹だんご1つから購入できて、その場でいただけます。工房でおだんごを作っている作業を眺めながら、笹だんごをいただきました。作りたては、柔らかくて、やっぱり美味しい!笹の香りもいいですね!そのまま河岸を進み、「新潟市歴史博物館みなとぴあ」へ。残念ながら、博物館は月曜定休。でも博物館の周り一帯に歴史的な建造物が集められていて、観ているだけでも楽しい。旧第四銀行住吉町支店。現在は、レストランとして使用されているらしいのですが、ここも月曜定休。旧新潟税関と荷揚げ場と旧信濃川河道。続いて、「湊稲荷神社」へ。「願掛け高麗犬」というこま犬に願掛けをするというちょっと変わった神社。変わっているといえば、こま犬もかなり変わっていて、台座の上でくるくる回転するんです。願いを念じながら回転させると願いが叶うそうです。早速、私も回してみました。あ、今写真や動画を見て初めて気づきました。「男の人は向かって右、女の人は向かって左の高麗犬を回して祈願して下さい。」って書いてありましたね。私は、間違えて左のこま犬を一生懸命回してました。苦笑近くに「金刀毘羅神社」という神社もありましたので、寄ってみました。「足止め狛犬」というなんだか紐でしばられているこま犬がいました。いろいろ面白い風習が残っていますね。続いて向かったのは「旧小澤家住宅」。新潟市の文化財に指定されている明治時代の商家ですが、ここも月曜定休。ここから一気に北上して日本海を観に行ってみようと思ったのですが、平たんだった街中から少し歩くと急に上り坂になってきました。海に近づきたいのになぜ山?と思いましたが、もともと砂丘だったようです。日本海!「ドン山」という看板を見つけたので、何だろうと行ってみたところ、明治から大正にかけて時報代わりに正午の大砲を打っていた丘でした。ちょうどドン山にたどり着いたのは、正午の12:00、面白い。坂道を歩いて、少し疲れてきたので、どこかで休みたくなったのですが、先ほど「旧小澤家住宅」を探しているときに、古民家風の喫茶店があったのを思い出し、行ってみることに。ところが、ちゃんと場所を覚えていなかったので、旧小澤家住宅の周辺を、ここだっけ?いや、ここは通ってない、と迷いながら、やっと見つけました。「魚や 片桐寅吉 港茶屋」。さっき通ったときは気づかなかったのですが、角地に立つお店の片側の入り口は食事メニューが、もう片方の入り口には喫茶店メニューが置いてあって、中に入ると同じ店内につながってました。雪国新潟の気候風土から生まれた「雪室(ゆきむろ)」でじっくり低温熟成させたという「雪室紅茶」と「雪室白玉ぜんざい」をいただきました。紅茶もぜんざいも少し違う(美味しい)気がしましたが(笑)、それにしても、この雰囲気。素晴らしいです。偶然見つけることができて、そして迷っても探し出すことができて、とっても良かったです。のんびりお茶した後は、古町周辺をぷらぷら。花街の名残を残す「鍋茶屋通り」。立派な料亭がまだ残っていました。さらにぷらぷら歩いていると、突然目の前に現れた「金井寫眞館本店」と書かれたかわいいピンク色の建物。改修中のようですが、現役の写真スタジオなんでしょうか?「旧齋藤家別邸」。大正時代の豪商の別邸で、素晴らしい庭園があるそうなのですが、ここも月曜定休。「新潟大神宮」。こじんまりした神社でしたが、荘厳さを感じました。「旧日本銀行新潟支店長役宅」。通称「砂丘館」と呼ばれている昭和初期の建物で、戦前の日銀支店長役宅で現存するものは、新潟と福島の2つのみだそうです。でも、ここも月曜定休。「新潟縣護国神社」。砂丘の道を歩いていたら、突然現れた大きな神社。改築したてなのか、建物がすごく新しく、庭もきれいに整備されていました。巫女さん姿のペコちゃんも。境内には「明治大学戦没額忠霊殿」が。なぜ新潟に?護国神社の横の参道を抜けると、「新潟市水族館 マリンピア」があり、その横には日本海が広がっていました。今日、2度目の日本海。海がきれい。よし、また街中に戻るぞ、と砂丘をまたひと越え。石油王 新津恒吉が建てた外国人客用の迎賓館「新津記念館」。ここも月曜定休。辿り着いたのが「白山(はくさん)公園}。紅葉がとてもきれいでした。白山公園の隣には、現存する日本最古の県会議事堂の「新潟県政記念館」。ここも月曜定休。ドカベンのキャラクターの銅像が並んでいる「ふるまちモール」。この時15:30、お昼ご飯をこの時間まで我慢していたのは、これを絶対に食べておきたかったから。それは、新潟を代表するB級グルメ、みかづきの「イタリアン」。前日のデンカビッグスワンスタジアムの場外の屋台村でも長蛇の列ができていた、あの「イタリアン」です。イトーヨーカドー丸大新潟店の片隅にあるみかづきでいただきました。うーん、自分の中で期待値を上げすぎました。焼きそばとミートソース、合ってるのかなぁ?まぁ、1度食べればいいかな、と。でも、買い物帰りの地元のおばちゃん達がテイクアウトしたり、イートインで食べてたり結構してたんですよね。地元に愛されているのはよくわかりました。さて、また歩き出して向かったのは、新潟市と言えばここ!日本一の大河、信濃川に架かる新潟のシンボル、「萬代橋」です。朝イチに登った「新潟日報メディアシップ」も近くに見えました。萬代橋周辺の信濃川の河岸は「やすらぎ堤」として、整備されていて、散歩やジョギングをしている人も多くいました。ブイ一つ一つに一羽ずつ羽を休めるカモメ?うみねこ?16:10頃でしたが、きれいな夕日が。もうこの辺りになってくると、19:00から予約していた居酒屋までの時間をどうやってつぶそうかと考え始めてました。そして向かったのが、「バスセンター」。バスに乗りたいわけではありません。「イタリアン」がちょっと残念だったので、B級グルメに再挑戦です。「バスセンターのカレー」です。立ち食いコーナーで食券を買って、できていたのがこちら。めっちゃ大盛!味は・・・、ふつう。新潟でいろいろ美味しいものを食べましたけど、B級グルメと言われるものは、なんだかあまり・・・。まぁ、でもお腹いっぱい。新潟駅まで戻り、お土産を購入。でもまだ18:00前。新潟の夜景を見てみようと、朝イチに登った「新潟日報メディアシップ」に再登頂。萬代橋、きれいですね。デンカビッグスワンスタジアムは分からず。試合がなければ真っ暗なのはしょうがない。18:30、夜の「やすらぎ堤」。うー、もう時間をつぶせない!とちょっと早めに予約していた駅前の予約していたお店「越たんたん」へ。快く入店させてくれました。新潟の郷土料理を味わえるお店と思って予約していたのですが、先ほど食べた「バスセンターのカレー」が思いのほか重く、ビールを飲みながら、つまむ程度になってしまいました。ちなみにビールは、普通にキリンの一番搾りでしたが、歩き疲れていたので、一杯目がうまいっ!里芋などの煮物、「のっぺ」。勝手に温かいものを想像していたら、冷たくてさっぱり。「栃尾揚げ」は、大きさに反して軽くて、味付けもよし!ビールのつまみに最高!豚のつくね?と思いましたが、「越後もちぶた つくねの羽子板焼き」も美味しかった。せっかく新潟に来たのに、日本酒飲んでないなぁ、でも日本酒あまり得意じゃないしなぁ、と思っていたら、「SAKEグリア」という飲み方が!シロップ漬けのドライフルーツに日本酒を注いで飲む、和風カクテルでした。これなら飲めそうだし、ちょっと飲んでみたい!ということで挑戦。甘っ!でも、漬けてあるドライフルーツを取って食べてみたら、美味しい。デザートみたい。そして、新潟の締めの食事は、「へぎそば」で!新潟、歩きまくりの食べまくりの一日でした。スマホのアプリに記録されていた歩数は38,801歩。これは、アプリに記録されていた一日の歩数の歴代No.2!(ちなみに、歴代No.1は、アジアカップ観戦でUAEを訪れた初日の50,934歩。)新幹線の中では、もう熟睡。あっという間に東京に着いてました。新潟、楽しかった!#Jリーグ #JLeague #J리그#ジェフ千葉 #jefunited #제프유나이티드 #アルビレックス新潟 #albirex#新潟日報メディアシップ