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カテゴリ:2006ドイツW杯
FIFA WM-Stadion, Köln 前の列車が詰まっているのか、なかなか進まないSバーンに乗ること約30分、8:30過ぎにやっとシュタディオン駅に到着。 8時半とは言っても、ドイツの夏はまだかなり明るい! Sバーンを降りるともう目の前がスタジアムのゲートとなっていて、そのゲートの向こうにFIFA WM-Stadionの雄姿が見えた。 なんというアクセスの良さ!! このFIFA WM-Stadion、通常時はラインエネルギー・シュタディオンという名前で地図にもそう書いてあった。 FIFA WM-Stadionと名前はおそらくワールドカップ期間だけの名称。 日産スタジアムを横浜国際総合競技場と呼ぶみたいなものだろうだろう。 スポンサーの関係もしくはFIFAの規定の関係なのだろうか? 既に試合開始の30分前ということで、試合を観戦する人たちはスタジアムの中に入ってるため、それほど混雑はしていない。 チケットを求める人の姿もチラホラいるが、ダフ屋らしき人の影は見えない。 その場にいた日本人の方に聞いてみたところ、もう少し早い時間だったらチケットを余らせてる人がいたが、もう時間的に遅いのではとのことだった。 ちなみにその日本人の彼は、昨日のイングランドvsパラグアイの試合をダフ屋からチケットを購入して観戦したという。 チケットの価格は定価のおよそ倍だったらしい。 しばらく、その辺りをうろうろしていたら、10人くらいのアンゴラサポーターが先に走るアンゴラサポーター1人をラグビーさながらに追いかけっこしている姿を目撃! 1枚のチケットをめぐっての争奪戦のようだ。 目を血走らせて追い掛け回す屈強な黒人たちの姿は迫力満点!! しかし、すぐに警備の人たちが駆けつけてきて、騒ぎを収拾した。 この警備の様子や先ほどまでいたファンフェスト会場の運営など、同じヨーロッパでも98年のフランスの時のいいかげんさとは雲泥の差で、さすがドイツと思った。 ねず太君は昼間のビールでかなり酔っ払っていたし(また芝生の上で半寝してしまったし)、もしこのポルトガルvsアンゴラの試合を観てからフランクフルトに戻るとなるとフランクフルト着が早朝の4時過ぎになるという事前の調べもついていたので、あまり積極的に観戦する気もなくなっていた。 特にチケットを求めることもせず、シュタディオン前で写真だけ撮ってフランクフルトへ戻ることとした。 Köln Hbf,Köln ケルン中央駅の構内には選手達の天井画が描かれていた。 アディダスの広告ではあるが、ヨーロッパ的なセンスを感じるし、非常にきれいだ。 日本代表からは俊輔が描かれていた。 ケルン中央駅からフランクフルト中央駅行きのICEに乗った。 どうやら行きとは違う路線らしく、在来線を使う路線でフランクフルトまでだいぶ時間がかかる。 着席した途端、ねず太君も私も一気に疲れが出て二人とも爆睡。 ドイツでの1日目は静かに終わった・・・ わけもなく、もう一騒動が! ふと目を覚ました私が窓の外を見るとどこかの駅に停車中だった。 あれ?もしかしてフランクフルト中央駅? ヤバイ!乗り過ごす~!!ねず太君、起きろ~!降りろ~! と勢いよく駅のホームに降りた直後、ICEは発車して行った。 ふ~ヤバかったね~。 と周りを見ると何か昼間のフランクフルト中央駅とは様子が違う・・・ あっちゃ~ 降りる駅間違えた。 そこはフランクフルトの手前、マインツ駅だった。 駅名のフランクフルト中央駅の中央(Main)とマインツ(Mainz)を寝ぼけて勘違いしてしまったのだったぁ・・・。 ねず太君、スマン。 フランクフルトまで行くICEは既に終わっていたが、Sバーンはまだ走っていた。 ゆっくりと各駅停車に揺られること1時間弱、フランクフルト中央駅に到着。 心配していたアパートまでのUバーンも幸運にも走っていた。 結局、アパートに到着したのが真夜中の2時過ぎ。 楽しかったドイツ1日目は、今度こそゆっくりと終わった・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.16 22:12:58
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