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カテゴリ:2006ドイツW杯
KLINIKUM DER STADT LUDWIGSHAFEN AM RHEIN 救急車に乗ること10分ちょっと。 11時を少し過ぎた頃、病院に到着。 手術室までついて来てくれたボン・ジョヴィさんにお礼を言って、別れを告げ、治療を待つことに。 簡単な書類を記入して、医師を待つがなかなか現れず。 洗面所で血まみれの巻ユニの血を拭きながら時間をつぶすこと約20分、やっと医師が登場。 左の瞼を二針縫って、あっという間に治療は終了。 よし、後は保険の手続きをしてカイザースラウテルンへ向かうだけ! って、この病院はどこにあって、カイザースラウテルンまではどう行けばいいのだろう?? と考えながら手術室の前で待つこと更に約20分、やっと手続き関係の書類を持ったナースさんが登場。 日本の試合は15時から・・・今何時? 12時過ぎ?間に合うのかなぁ・・・と内心焦るものの手続き書類を持ってきたナースさんは、のんびりお仕事してる。 「あの・・・今日の試合を観るために日本から来たので、15時までにカイザースラウテルンに行きたいんですが・・・」 「何?今日?15時!?大変!」といきなりスピードアップしてくれたナースさん。 保険の手続きは別の建物に行かなければいけないらしい。 外に出てみると結構大きな病院のようで、広い中庭を早歩きで移動。 私の入っていた保険は、とりあえず現地で先払いをしておいて、日本に帰ってから請求するタイプだったらしく、いくらかかるかわからないと脅され(?)、違う建物の中にあるキャッシュディスペンサーまでお金を下ろしいき、また保険手続きの建物まで移動。 ボン・ジョヴィさんの言うとおり、治療は15分もかからず終わったけど、その後の手続きや病棟間の移動がもう大変。 でもその大変な手続きの間、ずっとあのナースさんが付いていてくれて、事あるごとに担当職員に急ぐように伝えてくれていた。 更に電車の時間を調べてくれたり、駅までのタクシーの手配やお見送りまでしてくれた。 本当にお世話になりました。m(_ _)m ありがとうございました。 LUDWIGSHAFEN HBF 病院からタクシーで10分もかからないところに駅があった。 LUDWIGSHAFEN中央駅。 救急車に乗った駅とは景色が違うので、たぶん違う駅だと思う。 調べてもらった時刻表によると、カイザースラウテルンまでは約1時間とのこと。 ホームは閑散としていて、ワールドカップを観にいくような格好をした人は皆無。 少し不安になる。 13:30電車に乗り込む。 隣のボックスのイングランドサポーター3人組から、今日のチケットのあまりはないかと聞かれる。 トイレに行く途中、日本人サポーターの集団が同じ電車に乗っていることを確認し、少し安心する。 14:30ちょっと前、カイザースラウテルン駅に到着。 電車を降りると目の前の丘の上に日本のドイツワールドカップの緒戦、日本vsオーストラリアの会場、Fritz Walter Stadionが見えた。 スタジアムというより、まるで要塞のような姿。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.09 21:24:19
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