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カテゴリ:2022カタールW杯
試合のチケット、VISAの代わりのHAYYAカード、宿泊、そしてフライトの準備ができれば、普段ならあとはパスポートを持って出発するだけなのですが、今回はそうもいきませんでした。
そうです、コロナ対策です。 まず、カタール入国の条件の一つに、日本出発前48時間以内のPCR検査又は24時間以内の迅速抗原検査の陰性証明書が必要とされていました。 PCR検査受ければいいのねくらいに軽く考えていたのですが、同じくカタール現地観戦予定の知人Hさんとメールで情報交換をしていた時に「出発前48時間以内」という条件のハードルの高さに気づかされました。 また、海外で認められている陰性証明書にも種類があり、カタール入国に必要な証明書を発行できる医療機関は限られていることも分かりました。 家や職場の近くではそのような医療機関を見つけることができず、都心の医療機関をいくつか見つけたのですが、問い合わせてみるとPCR検査を受検して、翌日に証明書を受け取りに行かなければならないところがほとんどでした。 2日休暇を取らなければならなくなるのは避けたいと思っていたところ、受診翌日にPDFファイルの証明書をメールで送ってくれる病院を発見。 問い合わせたところ、出発2日前の夕方に受検枠が空いていたので、すぐに予約をしました。 PCR検査と陰性証明書で、22,000円でした。 もう一つカタール入国の条件となっていたのが、スマートフォンへの新型コロナウイルス関連アプリ「Ehteraz App」のインストール、ワクチン接種証明書等のEhterazアプリへの事前申請、そしてカタール滞在中にそのアプリを追跡できるようにするための現地SIMカードの準備です。 Ehterazアプリですが、どうせしなければならないものならと10月中旬にはインストールしたものの、個人情報の入力でいつもエラーになってしまい、うまく登録できませんでした。 SIMカードは、私は海外旅行に行く時にWi-Fiや海外SIMの準備をしたことがなかったので、結構面倒だと感じました。 ただし、今大会のチケットはこれまでのような紙チケットではなく、原則eチケットになっていたので、ネット環境がないとスタジアムにも入れない可能性があったため、早々にあきらめてカタールでも使える海外SIMを購入しました。 8日間、6GB使えるもので、1,800円でした。 「Ehteraz App」がうまく登録できないという問題はありましたが、着々と準備を進めていました。 ところが、開幕まで1ヶ月を切った10月27日、カタールへの入国要件の変更が突然発表され、11月1日以降は陰性証明が必要なくなりました。 また、Ehterazアプリも「医療機関を受診するときは必要」という書き方に代わり、事実上インストールや事前申請が不要になりました。 そんな発表があったのに、10月28日付で届いたHayya Entry Permit(入国許可)メールにはまだ陰性証明書が必要と書かれていたので、現場も混乱していたのではないでしょうか? さらに10月末には、カタールの通信企業Ooredooが旅行者向けに無料のHayya SIMを配布すると発表、その後、Vodafone Qatarも無料のFan SIMを配布することが発表されました。 つまり、いろいろと調べて準備していたPCR陰性証明書、Ehterazアプリ、そして現地SIMカードは、開幕直前になって全て不要となったのでした。 もっと早く言ってよ。苦笑 #jfa #daihyo #日本代表 #FIFAWorldCup #Qatar2022 #ワールドカップ #カタール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.12.25 11:52:01
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