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カテゴリ:2022カタールW杯
いい試合を観た!とアルジャヌーブスタジアムを後にしたのが15:30過ぎ。
知人とドーハ市街で19:00に待合せをしていたので、とりあえずスークワーキフ行きのバスに乗り込みました。 40分ほどで到着。 前々日の夜は入場口が限定されていたのですが、どうやら規制が始まるのは夜になってからのようで、自由に出入りできました。 前々日は、HYさんとの待合せ時間に遅れてしまって見物どころではなかったので、のんびりと散歩。 コカコーラのインスタグラム用の動画を撮ってるという人に声をかけられて、カメラの前で「がんばれー!日本っ!」って叫ばされたけど、結局なんだったのかいまだに不明です。 Googleマップでスークワーキフから少し歩いたところにCONMEBOL - Tree of Dreamsという場所を見つけたので行ってみました。 ちなみにCONMEBOLとは、南米サッカー連盟のこと。 おおっ!トロフィーの数々! ペレやマラドーナ(の人形)とも写真が撮れました。 コーニッシュプロムナードにブラジルやイギリス(イングランドではない)、サウジアラビアのブースがあったように、CONMEBOLとして出店しているようですが、日本やAFC(アジアサッカー連盟)もどこかに出店してたのでしょうか? さらにGoogleマップで近くにムシェイレブ博物館という博物館を見つけたのですが、探しても見当たらず。 博物館があるはずの建物の受付で聞いてみたところ、ムシェイレブ博物館は、この「ムハンマド ビン ジャーシム ハウス」を含む4つの施設で構成されているとのこと。 なるほど、よく見てみると「Msheireb Museums」と複数形になってました。 ここ「ムハンマド ビン ジャーシム ハウス」ではドーハの歴史を見ることができます。 1950年代はこの辺り、ムシェイレブ地区が海岸沿いにあったのが分かります。 今は海岸線からかなり離れているので、埋め立てが行われたのでしょうか。 生まれも育ちも東京湾の埋立地な私は少し親近感を覚えます。 天然真珠の取引で栄えていたムシェイレブ地区は、1920年代の人工真珠の大量生産によって壊滅的な打撃を受けたそうです。 人工真珠を大量生産する技術って日本人が開発したのでは? いや、申し訳ない。 次に訪れた博物館は「カンパニー ハウス」。 ここは石油産業の歴史の展示で、あまり興味をひくものはなかったのですが、博物館の前庭がカタール代表でデコレーションされていたり、サッカー卓球に興じる人たちがいたりして、ちょっとお祭りっぽい雰囲気で楽しかったです。 3つ目の「ラドワニ ハウス」は・・・全く覚えてません。苦笑 一番面白かったのが4つ目の「ビン ジェルムード ハウス」。 奴隷制度や性的搾取の歴史についての展示がされていて、非常に興味深かったです。 まさかカタールにこんな展示をする博物館があるとは思ってもいなかったので意外でした。 4つの博物館を見て回った後、グランドモスクまで歩いてみました。 中には入らず、外から眺めるだけでしたが。 スークワーキフ方面に戻って歩いていたら、ファルコンマーケットを発見! ハヤブサだらけ! 目隠しなのか、みんなちょんまげのようなものをかぶらされています。 中東っぽさ全開! そして、スークワーキフ再び。 18:00過ぎでしたが、まだ入場口の規制はされていませんでした。 じゅうたん屋さん? マネキンに日本代表のユニフォームを着せているトーブ(白い民族衣装)屋さんを発見! お店の人になんで日本代表?と聞いてみたところ、お店で扱っている品物の生地が日本製だからとのことでした。 ちなみに私、この白い民族衣装のことを「カンドゥーラ」と覚えていましたが、改めてこの日記を書くに当たって調べてみたら「カンドゥーラ」とはUAEでの呼び方で、地域によって「トーブ」や「ディスターシャ」と呼ぶらしいことを知りました。 ちなみについでに、トーブ用の生地のトップシェアを持つのは東洋紡だそうで、高級生地に至ってはほぼ100%日本製とのこと。 日本代表のユニフォームを店頭に飾ることで、高級感を出してたんですね! こんなところで日本と繋がりがあるなんてびっくりです。 #jfa #daihyo #日本代表 #FIFAWorldCup #Qatar2022 #ワールドカップ #カタール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.01.25 22:21:40
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