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ハル@舞浜バナナ

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2023.07.02
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韓国2日目。

ホテルの窓から見える眼下のソウルは小雨。

傘を差している人もいれば、差してない人もいました。

この日は、水原(スウォン)ブルーウイングス vs 蔚山現代(ウルサンヒョンデ)FCのナイトゲームを観る予定だったので、家族とは朝から完全に別行動にしました。

8:00過ぎ、ホテルを出る前に、昨夜シャワーを浴びた後、バスルーム前の床が濡れていることに気づいたので、そのことをフロントに伝えに行きました。

部屋をチェンジしてもらえることになり、部屋の引っ越しを家族に任せて、地下鉄駅へ。

ホテルのドアパーソンが傘の貸し出しもありますよ、と声をかけてくれましたが、小雨でしたし、かさが邪魔になるのも嫌だったので大丈夫です、と答えました。

まぁ、なんとかなるでしょう。

ホテルの最寄駅、地下鉄9号線 奉恩寺(ポンウンサ)駅。



韓国の地下鉄は日本語表記があるから助かります。



そう言えば以前、イルハさんが、子供の頃は日本の植民地でもないのになぜ日本語が書かれているのか!と思っていたけど、日本に来て駅にハングル表記があるのを見て、なんだ観光客のためだったのかと納得したという話をしていました。

まず電車に乗る前に駅のコンビニへ。



目的はTマネーカード。

Suicaのような交通系電子マネーのカードです。

家族からいろいろかわいい柄のカードがあると聞いていたのですが、奉恩寺駅の改札前のコンビニでは、面白くもなんともない黒いデザイン一択しかできませんでした。



早速チャージして、自動改札へ。

最初の目的地は、李氏朝鮮の王宮の一つ、昌徳宮(チャンドックン)です。

以前、釜山で地下鉄に乗ったときは、日本語の車内アナウンスがあったのですが、ここではないようです。

乗り換え駅を間違えないように、注意深く駅を確認します。

高速ターミナル(コソクタミナル)駅で、地下鉄3号線に乗り換え、安国(アングク)駅へ。

あれ?日本語の車内アナウンス!

ソウルの地下鉄でも線によって日本語アナウンスの有無が異なるようです。

9:10、安国駅に到着。

駅構内に、竹島(韓国名「独島(ドクト)」)の模型が唐突に置かれているのを発見。



なぜ?と思ったのも束の間、改札に進むとと伊藤博文を暗殺した安 重根(アン ジュングン)のレリーフがあったり、ほかにも駅の通路の壁に抗日運動の年表が掘り込まれていたりとか、日本人にとってあまり居心地の良い駅ではないですね。



後で調べてみたら、駐韓日本大使館の最寄り駅ということがわかりました。

でも厄介なことに、私が向かおうとしている昌徳宮をはじめとして、ソウルの主な観光地にめちゃくちゃアクセスがよい駅なんですよね。

まぁ、いいです。

改札を出て外に出ると、雨は止んでました。



駅から5分ほどで昌徳宮の正門、敦化門(トンファムン)が見えてきました。



現存している韓国最古の門で、昌徳宮が建設された1412年当初に建設されたものだそうです。

日本でいうと室町時代、3代将軍足利義満が今の金閣寺、別邸北山殿を建てたのが1397年だそうなので、その頃の建築物ということになります。

入場券は、クレジットカードを直接自動改札に挿せばよいので、面倒なチケット購入手続きは不要でした。

これ便利ですね。

入場した突き当たりには、ユネスコ世界文化遺産の碑。



その右側には、錦川橋(クムチョンギョ)。



こちらも韓国最古の橋だそうです。

橋の下は、現在は空堀になってました。



橋の先の門をくぐると、縦長の広大なスペースが。





そして左手には仁政門(インジョンムン)。



それをくぐると宮内外の公式行事が執り行われていたという正殿の仁政殿(インジョンジョン)、国宝だそうです。



仁政殿の中には入れませんが、外側から中の様子を見ることができます。



国王の台座を中心に、シャンデリアがあったり、洋風なカーテンがかかっていたりとちょっと意外な趣きです。



周りをぐるっと回っていたら、向かって右手になんやら通路を発見。



メインの観光コースにはおそらくなってないところだとおもいますが、好奇心から入ってみると、小さな路地が迷路のように張り巡らされていました。





これは面白いところを発見したと散策。





仁政殿に戻り、左手の宣政殿(ソンジョンジョン)へ。





門をくぐると短い回廊の先には国王の台座が。





政務を行っていた場所だそうです。

更に左手には、車止めのある建物が。



熙政堂(ヒョジョンダン)といって、国王の日常生活の場だったとか。

色の使い方が日本とも中国とも(行ったことはないですが)異なっていて独特ですね。



ちょっと離れたところには、少し質素な楽善斎(ナクソンジエ)という建物がありました。



ここ楽善斎の最後の主は、李 方子(り まさこ、イ バンジャ)様という方。



日韓併合後に、日本の皇族から韓国の皇太子に嫁ぎ、日本の敗戦後も日本に戻らず、半日感情の高まる韓国で障害児教育や日韓友好に尽力されていた方とのこと。



その李 方子様がお亡くなりになる1989年(平成元年)までお住まいになられていたのがここ楽善斎だそうです。



そんな方がいらっしゃったとは存じ上げませんでした。

ここまでが一般韓国客が見学することができるエリアですが、昌徳宮にはさらに後方に秘苑(ピウォン)というエリアが広がっています。

事前に調べた際に、秘苑はガイド付きのツアーを予約しておかないと入れないとの情報があったので、1週間前にウェブで予約をしておきました。



ところがこの日は、何かの日ということで予約なしでも入れたようで、チケット売場で当日券も売っていました。

そんな日もあるんですね。

日本語のガイドツアーもありましたが、時間の都合で10:30からの英語のガイドツアーに参加しました。



ガイドさんの自己紹介の後、ガイドさんの案内で秘苑内に入ります。



森の中の坂道を登って、降ると前方が突然開け、四角い池のある庭園がありました。



芙蓉池(プヨンジ)というそうです。



手前の建物から釣りをして楽しんでしたとのこと。



奥の大きな建物は図書館だったそうです。





その後、ガイドさんが案内してくれたのがこちらの石の門、不老門(プルロムン)。





そしてその門をくぐった先には使用人の生活スペースがありました。





男性用と女性用の棟に分かれているとのこと。





床下暖房であるオンドルも残ってました。





この建物は書庫だったとのこと。



さらに奥に進むと池と東屋がみえました。



東屋の屋根には見事な龍の絵が。



こちらの東屋は扇形をしている珍しいもの。





ここでガイドツアーは解散。

各々自由に秘苑を散策して出口を目指します。

自然と調和した素敵な庭園でした。

韓流ドラマは数える程しか見たことありませんが、「チャングムの誓い」の世界が広がっていました。

昌徳宮を見るなら、是非、秘苑ガイドツアーにも参加することをお勧めします!


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Last updated  2023.08.10 18:19:26



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