～above JEF only sky～

先週末のフクアリは、WEリーグとＪリーグのダブルヘッダーでした。



これまでのダブルヘッダーはトップチーム（男子）後にレディース（女子）だったのですが、トップチームの試合が終わると帰ってしまうサポーターが多く、なかなかレディースの動員にはつながっていませんでした。

その反省もあってか、今回はトップチームの前にレディースのゲームが開催されました。

トップチームの席取りのため早めにフクアリに来るサポーターは多いですから、よい試みなのではと思います。

その結果、レディースの試合はいつもの５〜６倍の約3,000人の前での試合になりました。

動員は成功です。

アウェイのマイナビ仙台戦に逆転勝利して、2024-25シーズンのリーグ戦を気持ちよくスタートさせたジェフ千葉レディース。

リーグ戦に先行して行われていたカップ戦では、スペイン人のオルトゥーニョ監督の下、昨シーズンから取り組んでいるパスサッカーが浸透して面白いサッカーを見せてくれていました。

普段はレディースを観に来ないトップチームのサポーターに対して、レディースの魅力が伝わるといいなと思っていました。



勝ってリーグ戦のスタートダッシュ、そしてトップチームへ勢いを繋ぎたいところでしたが１－２の敗戦。

ほぼジェフ千葉レディースのペースで試合を進められていたと思うのですが、前半終了間際の事故みたいな２失点が響きました。

せっかくの3,000人の前でのプレーでしたが、また観に来たいと思わせるようなゲームができたのかどうか。

ただの１敗以上にもったいない敗戦でした。

さて、トップチームの山口戦。



山口物産展で「月で拾ぅた卵」というお菓子を買ってみました。



選手のアップを観ながら、お隣の席の方と「今日は横山と小森が調子良さそうですね」と話をしていました。

終わってみれば、横山は笑顔爆発弾の１ゴール、小森に至ってはプロ初ハットトリック！



小森の３点目は岡庭が受けたファールで得たPK。

誰が蹴るかで、岡庭と小森が互いに譲らなかったのが面白かったです。

その話し合いにドゥドゥも加わっていたので、ドゥドゥも蹴りたいのか？と思ってましたが、SNSでいろんな方があげている動画を見るとドゥドゥは仲裁に入っていた様子。

PKを成功させて喜んでベンチの方に行こうとする小森を止めて岡庭にお礼するように導いたのもドゥドゥ。

ドゥドゥ、ナイス！

４－１の快勝でしたが、後半アディショナルタイムに入った時点でのスコアは２－１で、結構緊張感のある好ゲームだったと思います。

しかし、１失点後にピッチ上の選手が集まって意識を統一させていたのが印象的で、それが後半アディショナルタイムのフクアリ劇場に繋がりました。

ウィークデーの天皇杯、京都サンガ戦での不甲斐ない敗戦で、今季これまでにないくらいに鬱屈していたサポーターの不満を解消させるのに充分な快勝劇でした。



行こうJ1！




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