山形アウェイ遠征の思い出 〜モンテディオ山形 vs ジェフ千葉
前週の甲府戦の勝利の勢いのまま、調子に乗って2週連続アウェイ遠征に行ってきました。東北道を北上すること5時間弱、渋滞もなくスムーズに山形に到着。おそらく生まれて初めての山形!まずは、日本100名城のスタンプを集めているという友人の希望で、山形城跡へ。戦国大名の最上義光が築いた城だそうです。ただし、現存している二ノ丸の堀や土塁・石垣は、江戸時代初期に最上家が改易された後に整備されたものとのこと。次に向かったのは、一度は行ってみたかった宝珠山立石寺!「山寺」とも呼ばれている立石寺は、松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蟬の声」を詠んだところとしても有名です。山形城跡から車で約30分、立石寺の門前町に到着。1,000円分の買い物をすれば駐車無料というお土産物屋を見つけ、車を止めました。山門に向かう途中の茶屋のおばちゃんから「サッカー応援しに来たなら、これ食べていかないと勝てないよ!」とかなり強引な客引きをされ(笑)、断りきれず玉こんにゃくを購入。1本100円。うまいっ!イカの出汁がこんにゃく染みていて、いい感じ。山門をくぐってからは、ひたすら石段を登る・・・登る・・・途中、途中にある御堂でジェフの勝利を何度も祈願しながら登っていくと・・・着いた!納経堂!これです、これ!まさに絶景!納経堂をさらに少し登ったところにある五大堂からは、門前町が一望でき、まるで展望台のよう。そして、爽やかな風が心地よい!この景色を眺めながら、のんびりと休みたくなってしまいましたが、キックオフ時間も迫っていたので、泣く泣く下山しました。山形に来たなら絶対に外せない絶景スポットです。外国からの観光客の姿も多いのも納得でした。山を下り、門前町のお土産屋で山形産さくらんぼ果汁入りソフトクリームを食べ、汗をひかせてから、いざスタジアムへ。立石寺から車で15分ほどで「んだスタ」こと「NDソフトスタジアム山形」に到着。約6,000台止まれるという大駐車場は、スタジアムのすぐ横にあり、駐車場から横断歩道を一つ渡るだけでスタジアムというアクセスの良さ!車で来る人に優しいスタジアムですね。スタジアム前の広場には、スタグル屋台がたくさん!さすがJリーグトップクラスのグルメスタジアムを自負するだけあります。せっかくなので山形っぽいものを、ということで、まずは山形県産のそば粉「でわかおり」を使用しているという「冷たいゲソ天そば」600円。ちょっと硬めのそばが、屋台レベルじゃなくうまいっ!二品目はしゃぶしゃぶ餅の「納豆餅」500円。薄いお餅に濃いめの味付けの納豆がからめてあるのですが、これまたうまいし、結構な量があってお腹いっぱいになりました。広場では、モンテディオ山形のマスコット「ディーオ」を発見!相方の「モンテス」も・・・違いましたね。「おいしい山形」のシンボルマークの「ペロリン」だそうです。ちなみにこちらがモンテス。モンテスにも会いたかった。モンテディオ山形には、栗山やレンタル中の高橋壱成などのジェフ絡みの選手が在籍しています。でも、なんと言ってもジェフの下部組織出身で昨季までガンバ大阪でプレーしていた井出遥也との対戦が楽しみで、この日はジェフ時代の遥也のユニを着て山形に乗り込んでました。そして、遥也ユニ姿の山形サポーターを見つけ、一緒に写真を撮ってもらいました。山形サポの皆様、遥也をよろしくお願いします。それにしても、初めてのスタジアムは分からないことが多いですね。バックスタンド席のチケットを購入していたのですが、バックスタンド席とホーム自由席の入口が同じで、キックオフ15分前なのにすごい行列。そして、並んでる人はみんな青い山形サポで、黄色要素は全くなし。バックスタンドも、アウェイチームのグッズ着用禁止だったんですね。遥也ユニはギリギリ山形グッズ?とか屁理屈をこねながらも、郷に入っては郷に従えで、仕方なくスタジアム内ではジェフユニを脱ぎました。ジェフユニの下も船山Tシャツだったんで、よく見ればジェフグッズだったんですどね。試合は、前半終了間際、カウンターからクレーベのゴールでジェフが先制!山形サポで青く染まっているバックスタンドで、思わず立ち上がって「よっしゃー!」と声を出してしまった私と友人。やばっ!と思ったら、隣に座ってたグループもガッツポーズをしていて、目が合いお互いにニヤリ。しかし、後半に3失点して連勝ならず。山形は、チームとしての意図がはっきりしているいいチームでした。試合は残念でしたが、初めての山形、楽しかったです!#立石寺 #絶景#んだスタ #NDソフトスタジアム山形 #ジェフ千葉 #モンテディオ山形 #井出遥也