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ABREISE

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自動車免許 現地書き換え 


日本の自動車免許 と ドイツの自動車免許 について。


詳細は、大使館 or 領事館のサイトを見て下さいね。


ここで書くのは、ど田舎の融通が効かない担当者のケース。 ←つまりうちの町の話

ドイツ滞在3年2ヶ月ぶりに 日本の運転免許が手元に戻って来たので、同じような思いを
するかもしれない人達の為に、参考までに 流れを書いておきます。


2005年7月 ー
ドイツに住民登録した段階で、日本の免許と国際免許を没収され、テストなしで
ドイツの免許へと書き換えになった。

日本の免許は、ID(住所記載)にもなっているので返還してくれるよう求めるも却下。
日本で仕事等に頻繁に使う理由があり、会社が作成した書類のドイツ語訳を提出すれば
特別に返還するとの担当者の返事だった。

なお没収された免許のその後を尋ねると、3年後に日本へ返却され発行された都道府県
に戻る。 との事。。。   

はっ? わけ解りませんけど それ。と思いながらもそれ以上のドイツ語での反論の語彙
が足りなく断念。 


2005年10月 ー
日本への里帰りがあり、日本免許の記載住所を東京から地元に戻したいからと返却を求める。
一時返却、その間 ドイツ免許をもの質に取られる。。。 
どこまでも、二重の免許保持を禁止する姿勢。 

2007年10月 ー 
ミュンヘン領事館のHPで、2007年2月から 日本の免許が手元に戻って来る記事を読む。

記事は、日本語のみだったが情報ソースとして、田舎の交通局へ持参し、新憲法の下、日本の
免許の返還を求める。

が、 担当者の反応 薄し。。。

担当者 「日本語じゃ解らないし、免許に領事館は関係ない、ドイツ語での新法案の書類を持参しなければ、返却出来ません。」

領事館に電話でその旨を説明すると、返って来た返事はこうでした。

領事館 「田舎の担当者だと新法案を知らなくて、返してもらえないケースもあるんですよね。」

わたし 「はっ? では、直接担当者と電話で話すか、新法案のドイツ語書類をコピーくださいませんか?」

領事館 「すみませんが、個人の問題に領事館はそこまでは対応出来かねます。」

わたし 「。。。。」 訳解りません。。。 記事書くだけ書いてドイツ語の新法案をくれない?



2008年4月 ー 
ど田舎から大都会への引っ越しが決まる。
交通局に引っ越しに伴う私の書類の事で、再度返還を求める。

担当者 「M街の交通局に郵送しておきますから。」

わたし 「。。。」

結局、主人はネットで同じケースを読みあさった所、新法案は、書類上は存在していないらしく、暗黙の了解で、日本免許は本人に返却されるシステムに移行されているらしかった。
それを踏まえて、主人はこの頑固者担当者に平和的に手紙を書くも、答えは、M市の担当者と
話してくれの一点張りだった。

2008年8月 ー  
M市の交通局にて、無事 日本免許 返却される!!! 

M市では、ドイツ免許発行の際、直ぐに日本免許は返還になるらしい。

私のゴールド免許の期限は、あと1年。。。
日本の住民票がないから、現段階では書き換え出来ないけど、奪回した私の免許は輝いて見えた!

ちなみに、将来的に日本へ完全帰国する際は、日本で海外に居た証明と共に紛失届けを出すと
再発行してもらえるそうです。


(更新 :2008年10月)


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