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自動車部品＠中国専門商社　一橋国際有限公司

[社会一般] カテゴリの記事

全55件 (55件中 1-50件目)

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オリンピックで中国は変わる！？

いよいよ今週の金曜日に、北京オリンピックが始まります。殆どの中国人は喜んでいるのですが、その理由は人により色々。共産党幹部は国力の誇示を目論み、一般庶民は自国の発展を認識して興奮しています。意識の高い会社社長や富裕層の中には、「世界各国の人々が中国に来ることによって、今後中国に注目する機会が増え、中央政府に改善への圧力をかけて欲しい」という人々も少なくないようです。これにはちょっと驚きました・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Aug 6, 2008

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フレンドシップデー

いよいよ桜も咲き始めましたね！お花見の計画は、もう立てましたか？少し気が早いですが、お花見の次は黄金週間！山口県岩国市の、岩国米軍基地では、約27万人が訪れるというフレンドシップデーが行われます。FRIENDSHIP DAYhttp://www.friendship-day.net/マッチョな兵士がアメリカンな美味しい食べ物を販売し、カッコいい飛行機も楽しめますよ！私も幼い頃から行っていますが、小さいときには「ガイジンが怖い～！」と泣いてばかりでした・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Apr 2, 2008

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政府のアピールは効果的か・・？

一昨日ラジオを聞いていると、中国の日本料理店で、ニセモノの神戸牛が増えている、との話題がありました。明らかなニセモノ（中国国内産）、または上海経由で日本から個人によって密輸入されているものが多いとのこと。薄く切って、高額な値札を付けると、消費者は本物だと思って喜んで注文するようですね。この話題を終わるとき、アナウンサーは「中国産の牛肉は本当に品質が良く、狂牛病も無いので、安心して食べて下さい」と言っていました・・。その後もリスナーからのお便りとして、「中国産は安全でおいしいのに、輸入品を求める人の考え方が分からない！」と紹介。実際のところ、消費者は中国産の危険性を良く分かっているので、こういった過度のアピールは、逆に信頼を失うと感じるんですが・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Feb 20, 2008

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中国製食品

中国食品について報道されていますが、不衛生で管理が出来ていないことなど、今に始まったことではないように思うのですが・・。また、袋に穴があったとして、部外者の犯罪としても捜査しているとのことですが、1．穴の大きさは、すぐに分かるほどの大きさであり、初期段階で見つからなかったとは考えにくい（中国擁護のために、後から開けたのでは・・？）2．穴のある袋からも、穴の無い袋からも、メタミドホスが検出されているということで、かなりの確率で、中国側に問題があるように思います。無理矢理、中国の責任を軽減するような報道が増えて来ているように感じますが、皆さんはどう思われますか・・？中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Feb 6, 2008

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受験願望・・

受験のシーズンですね・・。社会に出て既に十数年経ちますが、今でも時々、センター試験や私立大学を受験してみたくなります。半分も回答出来ず、散々な結果になるでしょうけど・・。準備をすれば、それなりの結果が明確に出るというのは、ちょっとしたゲームのような感覚がありますね。でも、そのために数万円の受験料は痛いですが・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Jan 23, 2008

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メールの書き方で迷ったら

新年早々、結構な数のメールを受信し、せっせと返事を書いている毎日です。　必要なことだけを短く書いている方もあれば、正に「手紙」と同じように、丁寧な挨拶と長大な内容を書いて下さる方もあり、本当に人それぞれですね。文面を少し見るだけで、誰が書いたものかが、すぐに分かってしまうくらい、特徴があります。反面、自分のメール連絡に失礼は無いだろうか？長過ぎたり、無駄なことは書いていないだろうか？正しい日本語なのだろうか？　といつも心配してしまいます。私はこのメルマガを毎日読んで、勉強していますが自分の書いているメール内容の確認が出来ますし、色々な気付きをもらっています。「仕事美人のメール作法」http://www.mag2.com/m/0000146166.htmlでも本当は、本文よりも「仁義なき広島弁普及促進講座」や、「あとがき」の方が面白いんです・・。本文では、「今日は少し厳しいのね・・」というときもありますが、「あとがき」を読んでいつもホッとします。時々、発行者である神垣さんの日常生活がチラリと見えるところが温かい。まだの方は、是非ご登録を！「仕事美人のメール作法」http://www.mag2.com/m/0000146166.html中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Jan 15, 2008

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今年のお仕事、始まりましたね

明けましておめでとうございます！我が家では、昨年末から娘がひどい風邪をひいてしまい、全然正月気分にはなれませんでした・・。毎年、お正月にはあれこれ考えるのですが、今年も3つほど、新しい内容の仕事を始めるべく、思案しております。皆様にお手伝いを求める機会も多いと思いますので、どうぞ宜しくお願いします！中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Jan 9, 2008

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同期生との再会

先週は、少年自衛官時代の同期生と17年ぶりの再会があり、すっかり興奮してしまいました。今でも頭の中では、自衛隊や同期生の記憶が次々と涌き出て、一度に若くなった気分がしています。しかし、苦楽を共にした同期生の中にも、既に他界してしまった者、病に冒されている者も数名あり、知らない間に時間が過ぎていることに愕然としています・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Dec 19, 2007

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日本の危機を認識して欲しい・・

新しい首相は福田氏に・・。党役員に谷垣氏、古賀氏、二階氏・・。安倍さんに続けられたら都合の悪い政治家、官僚、マスコミがあまりにも多いということが、今回明らかになりましたね。マスコミ報道を鵜呑みにして、考えることを放棄した日本人は、回復不能の危機に陥るまで、のんびり暮らすのでしょう・・。早速、日本の権益を侵害する国々からは、福田首相歓迎のコメントが出ています。一方で、オーストラリア等では、「中国の機嫌を損ねないような政策をするであろう」とズバリ指摘されています。情けない・・。中国でビジネスをする我々にとっては、一時的・表面的ではありますが、良い面もあると思います。政治の話が出たときに、以前ほど「日本はダメだ！」と言われなくなるかも知れませんね。しかしそれは、こちらが気付かぬうちに、相手の土俵に引き込まれているということ、と意識すべきです。我々の知らないところで、虚偽が既成事実として世界に宣伝され、責任を負うことになってしまいますよ・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Sep 26, 2007

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日本人は考える力を失ったのか

12日に安倍首相が辞任表明をしたときには、冗談ではなく頭がクラクラしました・・。ようやく日本が進むべき道を示した首相が、マスコミ・官僚・周辺国による情報操作によって、いとも簡単に殺され、彼らに都合の良い方向に進まされているという状況。しかも現段階で、次の首相になりそうなのは福田氏とのこと。日本滅亡を加速しそうです。日本と日本人のために働く政治家はいないのでしょうか？なぜ多くの日本人は、私利のみを目的とし、義務も正義も忘れたマスコミの嘘が分からないのでしょうか？実に暗い気分です・・。

Sep 14, 2007

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航空自衛隊生徒第34期生

先日、少年自衛官時代の同期生から連絡がありました。退官後は全く接点がありませんでしたから、実に17年ぶりで、一人小躍りして喜びました。私もまだ若いつもりで、自衛官の頃や大学時代も、昨日のことのように考えていましたが、思えば驚くほどの時間が過ぎているのですね・・。航空自衛隊生徒：http://www.mod.go.jp/asdf/ncocs/

Aug 1, 2007

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中国の法律は・・

先日、中国政府の関係者より、（真偽は別として）興味深い話を聞きました。彼は工場を経営する市政府の関係者ですが、曰く「中国政府は目的を達成するために、法律で強く管理をしているが、見ての通り上手く機能しておらず、政府と国民の対立も多い。以前の中国政府は、法で規制することによって国民を導こうとしていたが、最近ではそれが間違っていることに気が付いた。やはり一般庶民に対しては、法よりも徳の方が強いということを意識し始めている」日本の裁判でも時々起こることですが、法律のみをあてはめて物事を判断すると、「普通の」感覚から見ておかしな結果が出て来ることがあります。私が法律を勉強した際に先生は、「問題が発生したときに、まずは普通の常識で判断しなければならず、初めから法律をあてはめて解決しようとすると、間違った結果が出ても、それに気づくことが出来なくなる」と、よく言っていました。さて中国における法律ですが、政府が恐いため、多くの国民はそれに従っているものの、実際には国民ではなく、政府を保護するための法律制度であることに人々は気づき始め、堂々と対決する人々も少なくありません。外国人である我々も、法律に従うことは必要ながら、頻繁に制定される法律、不安定な施行状態、それに対する一般庶民の抵抗などを考えると、しっかり腰を据えて中国で投資を、とは、お勧めし難いのが現状です。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Sep 5, 2006

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小さなコトですが・・

小さな食堂で昼食をとっていたときのこと。途中で新聞を買って、読みながら食べていました。前から男性が歩いて来て、私のテーブルに置いてある新聞を取り、持って行こうとするので、私「何やってるの？」男「ちょっと見るだけ。」私「私の新聞だよ。店のじゃないよ」男「何だよ、うるさいな！」ぐちゃぐちゃにされて、横の椅子に投げられました・・。食事を終え、ちょっと一服、と火をつけたら、横からにょきっと手が伸びて、傍の客に灰皿を持って行かれました・・。こっちが使っているのが、見えないのでしょうか・・？こんなことは日常茶飯事ですが、少しの間中国を離れていたためか、以前よりも気になってしまいます。「常識が無い」と怒るべきなのか、「このレベルの国民が多いから、発展はまだまだ先」と喜ぶべきなのか、複雑な心境です・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Aug 18, 2006

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中国での靖国参拝報道

中国に魅力を感じ、中国でビジネスをする私から見ても、今回の小泉首相の靖国神社参拝は、日本にとって良いことであり、後に続く政治家にとっても良かったと考えています。8月15日の朝、中国に向かう途中のラジオで小泉首相の靖国参拝を聞き、嬉しく思いつつも、これから予想される中国での反応を考えると、少し気が重くなりました。中国での様子は予想どおりながら、一般の中国人が聞くと、自ら状況を考えることも無く信じてしまうだろうな、という報道が多いように感じます。例えば、「日本人の多くが反対している」「日本の政治家も多くが反対している」「アメリカやイギリスの外交官もこう言っている」という活字、テレビ放送が多く、且つ日本の政治家や庶民の映像が流れれば、強行した小泉首相一人が悪いという印象は確かに焼きつくように思います。しかし個人的には、＊一外国人である学者や著名人、一般庶民のコメントが、その国を代表しているのか？＊日本のマスコミでも引用されるのはいつも朝日新聞か日経新聞＊歴史の連続性、当時の状況を理解しているのか？＊歴史認識は各国の社会・文化により異なって当然では？＊A級戦犯にこだわっているが、その意味を知っているのか？＊当時日本と戦った国民党（台湾）と現在の日本の関係、当時逃げ回っていた共産党と現在の日本の関係を考えたことがあるのか？等々、やはり中国での報道は、中国一般人を惑わすものが多いと感じます。特に日本や欧米の「言論の自由」を利用して、自国に有利なコメントのみを選んで報道していますね。中国の人々は、自分の理論に都合の良い場合には政府と国民ははっきり区別して考えますが、こと日本に対しては、日本政府と一般日本人を区別するのが苦手なように思うことが多々あります。同じく、一般日本人がどれだけ現政府を支持しているか、日本で政府批判は自然で自由なことであることを知らず、自国の無神経な日本批判がどういう結果を及ぼしているのかも、考えない人が多いようです。中国政府は分かっていて、その対策も始めているようですが。中国もビジネスへの影響を与えて、自国に不利にならないよう、「悪いのは日本政府で、中国人も日本人も同じく犠牲者だ」という言い方はしているものの、それを読む・見る中国人は、「日本という国全部が悪い！」と考え、日本人は「日本という国を馬鹿にしている！」と判断してしまいます。良く言えば愛国心から生ずるのかも知れませんが、それが他国民にどのように影響し、その結果自分にどのように影響するのかを、考えることが必要かと思います。私は、一般中国人は共産党政府の犠牲者だと考えているので、やはり基本的には政府と庶民を分けて考え、日本を批判する中国の人々にも温和に自分の考えを説明するようにしていますが・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Aug 16, 2006

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プロ野球交流戦

本日からプロ野球は交流戦ですね。地元広島カープの大ファンである私も楽しみにしています。違う雰囲気で、違う相手と戦うことで新鮮な気分ですが、欲を言えば、リーグ戦が一巡した時期に行うのではなく、せめてニ巡したところで交流戦にして欲しいかな、とも。選手も大変でしょうし、我々としても、リーグ戦の流れや、選手の状態をもう少し見てからの方が、より楽しめるような気がします・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

May 9, 2006

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ミュシャ展で・・

昨日は、近くのデパートで開かれていた「アルフォンス・ミュシャ展」に出かけて来ました。芸術に興味が、という柄でもないのですが、名古屋の学生時代から、気分転換に時々こういう展覧会に行っています。受験勉強のときなどに名前だけを覚えてしまった芸術家の作品に触れるのは、中々楽しいものです。ところが・・。まず受付の女性がえらく無愛想で、面倒くさそうに対応。気分が悪くなったところで中に入ると、今度は若い男性が次々と、にこやかに話しかけて来ます。この展覧会は、要するにレプリカを販売するためであって、のんびり絵を鑑賞するためではなかったわけですね・・。べっとり付きまとわれて、がっかりしましたが、初めに主催者をしっかり確認するべきでした。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

May 2, 2006

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ちょっといいコトしました・・

昨日は夕方に1件商談があり、広島の自動車関連企業や中国ビジネスについての情報交換をして来ました。帰宅途中、私の車の前には運送会社（Ｆ通運）のトラック。既に暗くなり、昨晩は雨も降っていましたが、そのトラックの後ろの扉は、速度が変わるたびに、バタバタ開いたり閉まったりしています。中に見える荷物も揺れて、坂道で発進することがあれば、落ちてしまいそうでしたから、信号で止まったとき、車を降りて運転手さんに教えてあげました。別段大したことではないことですが、運転手さんには雨の中、頭を下げてお礼を言われてしまい、ちょっと緊張してしまいました。郵便物や荷物を受取るのは、多くの人にとって嬉しいこと。それが届いたとき、汚れていては嬉しさも半減ですからね。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Apr 5, 2006

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中国人の人間関係は・・？

「中国の人は、自分の利益のみを考え、人のことは考えられない。信じるのは家族関係のみ」という意見が多いと思いますが、これは本当なのか、最近よく疑問に思っています。彼らが日本人よりも、車中や食堂で同席した人、友人の友人に、気軽に話しかけることは、将来自分の利益に役立つかも知れない、という打算があることは否定しません。しかし勿論、ここから個人的な良い関係に発展する可能性があることも事実ですから、私は大いに良いことだと考えます。一方家族関係はどうか。中国や韓国の女性は、わがままを言って、それをどれくらい聞いてくれるかで夫の愛を確認することが多いですが、多くの男性は妻を子ども扱いして、その場ではわがままを聞いてやり、外では自由に遊ぶ、という人が大変多い。街の多くのカラオケや風俗店は、中国の人は遊び好きな日本人男性のためにあると思っているようですが、それで経営が成り立つ筈もありません。実際には地元の男性が「仕事」と称して通っているのです。親子の関係では、子どもを故郷に残して、年に数回しか会えない労働者も多く、また小学校から学校の寮に入れてしまう家庭も多いですね。子どもが病気のとき、新しいことを学ぶとき、楽しいとき、傍にいなくて、親子の感情が充分に育つのか、親が子育ての苦労をしないで、元気に笑っている姿を見るだけで愛情が育つのか、大いに疑問です。新聞報道は少ないながら、子が親を殺すというようなことも、実際には起こっています。社会において、女性は男性と同じく働き、責任ある役職についていながら、結局は「女の言うことだから」と馬鹿にする風潮が今なお強く残っています。家庭でも社会でも、中国の男女平等や強固な人間関係というのは、言葉だけで、非常に空虚なものに感じます。「ドライな個人重視の人間関係」と言えば、聞こえは良いかも知れません。しかし、経済が発展しつつある中で、変わるべき習慣と、変わるべきでない思想を、中国は今一度考える必要があると感じます。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Mar 6, 2006

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運動不足です・・。

中国からモノを送ると、また中国へモノを送ると、しっかりした梱包にしていないと、到着時にはひどい状態で届きますね。預かった荷物をひどく乱暴に扱う、中身を勝手に確認する、という理由からです。私は出版社を退職して、公務員試験を受験する時、日本の某宅配便会社で仕分けや倉庫内搬送などの深夜アルバイトをしていたのですが、そこも中々激しく、荷物を破損することもよくあり、且つ社員も改善する気持ちなどありませんでしたから、一概に中国はダメ、日本は素晴らしいとは言えません。当時、仕事中は倉庫内を走り回り、数時間に一度ある休憩時間に冷たいお茶を飲みながら一服する毎日で、しかも昼間は受験勉強でストレスも溜まっていましたから、実に心地良いストレス解消になりました。アルバイト開始後間もなく、正社員にならないかと誘われたことも、気持ち良く仕事が出来た理由の一つかも知れません。現在は自分で会社をやっており、考えること・やるべきことは、当時と比較にならないほど多いのですが、メールや電話での交渉、車での移動ばかりですから、ひどい運動不足の状態です。猪木時代のプロレスに熱中し、陸上競技、ボディビル、柔道にも夢中になった、運動が大好きだった人間としては、衰えた今の自分の身体を眺めると自己嫌悪に陥ってしまいますね・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Feb 12, 2006

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嬉しい頭痛？

実は最近、中国の人と喧嘩をしたり、頭に来ることがよくあります。初めは、違う文化背景で育ったことを意識し、緊張しながらのお付合い。何度も合って、酒を飲んで、一緒に仕事をしていく中で仲良くなります。個人的な悩みを相談したり、ちょっとした口論をしたりして行く中で、相手を信用し、表面的な国籍の違いは考えなくなって行きます。自分は相手を理解し、相手も自分を理解してくれている、と考えます。しかし、このように「油断」したときに、更に細かいところで文化の違いに出会ってしまうと、当初の信頼があるために「裏切られた」という思いが強くなってしまうんですね。相手は全然そんなことを考えておらず、ただ自分だけが悶々と考えていることが多いのですが・・。この段階で出会う衝突も、実際には小さな表現方法の違いであったり、物事の捉え方が異なったりするだけで、時間を置いて事情を話せば、笑い話で終わることが多いです。ただ、その時その時はやはり疲れます・・。「あなたと私は違います」と初めから完全に区別して、深く関わって理解することを避けることも出来ますが、それもまた寂しい。しかも、当初は区別と意識していても、いつの間にか差別に変わることも多いはず。これは誰にとってもマイナスになります。何も外国人同士だけではなく、日本の人が相手でも同じように、途中で色々な、小さな衝突を繰り返して仲良くなるものですが、仕事を通じて出会う日本の人とは、このような段階まで来ないことが殆ど。表面的な付合いだけ、または仕事のみに焦点を合わせているため、衝突があれば関係は終わり、或いは衝突を避け、疲れながらのお付合いになりがちです。仕事を通じて、こういう関係を作れることは、中国で仕事をする大きなメリットの一つですね。勿論、デメリットもあり、それが拡大すると人治になったり、談合になったり、違法行為を誘発したりとなりますが、我々は中国人社会に入り込みながらも、バランスを忘れてはいけないと思います。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Nov 19, 2005

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言って良いコト・悪いコト

ビジネスにおいては、コミュニケーションがうまく出来ないと、問題が発生し、多くの場合、裏で双方の文化背景や人格までも否定し合うという、醜い状態が起こってしまいます。こちらは何を望んでいるのか、どこを修正してもらいたいのか、条件が合わない場合にはどう改善出来るか等、うまく相手に伝えれば、解決が容易になるのは、ここ中国でも同じでしょう。しかし一方で、ビジネスに関係の無い友人・知人、親戚などとの会話では、逆に「言ったら終わり」ということもあり得るのではないかと思います。日本にも各地に異なる文化があるとはいえ、言わなくても分かる、相手を察するという基本的な考え方があり、それは皆ほとんど同じ社会環境の中で生活して来たたために出来た文化です。常識と考えることを敢えて口に出せば、相手を馬鹿にすることになると考える人も多いはず。中国は一つの国であることが不自然なほど大きな国です。言葉も違えば、経済状況、教育、生活習慣は様々で、アメリカ等と同じく、口に出して相手に伝えなければ分かってもらえないし、分からなければはっきりと尋ねることが必要になります。例えば日本人である私が、友人を食事に案内した場面を考えてみます。私が案内したレストランの食事が美味しくない場合、友人が日本人であれば、普通はその場で直接「まずい」とは言わず、数日後に「今度は別のところに行こう」となることが多いと思います。人の好意に注目するため、私が案内した店の料理がまずいと言えば、私を否定していることになると考えるためですね。一方友人が中国人の場合、はっきりと不満を言いますが、これは私の好意を否定しているのではなく、単純にお店を批判しているだけのこと。贈り物をする際、日本人は「つまらないものですが」と言い、アメリカ人は「素晴らしいモノだ」という話があります。日本人は人に注意を向け、「君は素晴らしい人だから、どんな素晴らしいモノでも君にはふさわしくない。単なる私の気持ちとして受取って欲しい」と考えます。アメリカ人はモノに注意を向け、「君は素晴らしい人だから、悪いモノを贈るわけにはいかない。これは私が選び得る、素晴らしいモノです」と考える。相手を思いやる基本的な考え方は同じながら、表面に出て来る言葉が反対になったり、言うべきでないことを言ってしまったりということが発生しますが、相手が中国人の場合には、なぜか日本人の許容範囲が狭くなっている気がします。互いに理解し合える場合には解決の機会が多くあるでしょうが、相手に期待出来ない場合には、こちらが折れたり、心を広く持ったりして、無駄な衝突は避けたいと考えています。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Oct 29, 2005

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お金の出所と使い道

昨晩、ごく普通の小さな食堂で、中国人の友人と夕食をとっていたとき、テレビでは南京で行われている「第十届運動会」の開会式が放送されていました。胡錦涛国家主席も訪れていますから、相当大きな体育大会ですね。派手なセレモニーが延々と続き、こういうイベントは中国人が好きなのよね、と思っていたところ、食堂の方々から不満の声が上がり始めました。「必要なお金は、企業から強制的に徴収したんだ」「もっと他にお金の使い道を考えられないのか」「利益が得られるのは、関係した政府役人と、周辺の商店街だけ」「これだけ派手にやっても、外国からは逆に馬鹿にされるのに」等々、中々面白い意見が多く出て、友達でもないのにみんなで議論をしていました。競争が激しい中国の中でも、深センは特に成功と失敗がはっきり見えるところで、特に経済的な話題に敏感だと思います。南京の体育大会など直接は自分に関係ないと考えておらず、結構冷静に見ていることに驚きました。ところで明日から、秋の広州交易会が始まります。外国企業と取引をして、中国企業に大きな利益をもたらす展示会なのに、外国人の出展費用が中国人よりも高いのはおかしい、という外国人の意見も出ているようですね。広州交易会は、出展する中国企業のレベルが低く、最近では発展途上国からのお客が多いため、あまりメリットは感じません。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Oct 13, 2005

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PCダウン！で日曜も出社。

10月6日の朝、突然パソコンが開けなくなってしまい、昨晩ようやく何とか使える段階まで復旧しました。約3年使っているバイオですが、そろそろ寿命かもと思い、元に戻ったら中国で使えば良いと考えて、思い切ってこちらで修理をすることにしました。とはいえ、メーカーやきちんとしたところに出すのではなく、街にある普通の「電子城」という雑居ビル。要するに、ニセモノばかり売っているような所です。裏のカバーを開けてハードディスクを取出し、あちらのパソコンを使って中を検査し始めました。するとほとんどのファイルが壊れており、データは全部捨てて、新しいハードディスクを買いなさい、とのこと。粘って、一つ一つ回復してもらうようお願いして、待つこと三日。中国語版のウィンドウズとオフィスを入れて、無事起動。データは9割方残っていましたが、メールは半分程度。所々文字化けして醜いですが、我慢すれば使えます。これで復旧修理代が250元、ハードディスクが620元の計870元（約12,000円）。修理代が思ったより高かったですが、この三日間、他の仕事をさせない状態でファイルを一つ一つ回復させたので、良しとしましょう。次回帰国時には、新しいパソコンを購入予定です。国慶節で長く休んだため、今日は振替出社の企業が多いですね。私もたまったメール返信など、バタバタしております。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Oct 9, 2005

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静かな事務所・・（国慶節休み）

只今、こちらは国慶節のお休み中。街は「どこから出てきたの？」というほどの人の山です。昼間は家族でショッピング、夜は友人と徹夜マージャン、というパターンも多い様子。仕事でもその元気を見せて下さい・・。私はというと、依頼された翻訳を片付けたり、海外企業への資料を作成したりと、毎日事務所で悶々と過ごしております。海外の方々は、国慶節の大型連休など意識していないでしょうからやむなしとしても、翻訳を依頼して来たのは中国の会社。休み前に投げておいて、休み明けに顧客に提出しよう、という考えが見えて少し不愉快になったりして・・。時々気分転換に外に出ますが、この時期ですから街で配られるビラが実に多いですね。殆どはレストランやデパートの宣伝広告ですが、暇なときに眺めると、中国語や商品名、料理名、周辺地理、物価などの良い勉強になったりします。とはいえ、寂しい休日には変わりありませんが。電話も鳴らず、売込みの営業マンも来ず、久しぶりの静かな事務所です。集中して仕事に取り組む、良い機会ではあります。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Oct 3, 2005

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中国での日本人関係

中国に来ている日本の方々、駐在員や現地社員、留学や旅行など様々ですが、ビジネスで長期滞在されている方々の日本人同士の付合いは、スムースでないことも多いようです。「自分は彼らとは違う」と必要以上に意識したり、「仕事の後くらいは、一人で行動して中国を学ぶ」と考えたりするのか、よく見かける台湾人などとは行動が異なるように感じますね。中国での生活環境でストレスを感じていることもあるかも知れません。同じ会社に勤めている場合、同僚をライバルとして見ているのかも知れないし、安全上、決められた宿舎に住むことが多いため、自分だけの空間を持ち難いことから来るストレスもあるでしょう。たまに一人で街に出ても、娯楽が少ない地域では行動パターンが似てしまい、そこでも「自分の楽しみ」を享受出来なかったり・・。異なる会社の場合、中々会う機会が多く作れないため、月に一度の交流会などでも表面的な挨拶や、子どもじみたスポーツ大会で逆に気を使ったり、或いは相手の生活条件や待遇、語学力に嫉妬したり・・、もあるかも知れません。ただ、外国での活動では、ビジネスでも安全でも、やはり情報が大切ですから、多くの日本人と交流の機会を持つことは大切だと感じます。自分にも他人にも嘘をつき続けて交流会に参加し、更にストレスを溜めるのは良くないものの、もう少し気張らないで中国滞在を楽しめたら、と思います。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Sep 21, 2005

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パソコン購入！

新しいパソコンを一台買うことになりました。中国で使うから中国メーカーのものでもいいかと考えましたが、大きなデパートで売っているパソコンでもニセモノがあり得ますし、配達に来た店員が付属のＣＤなどを盗むこともあるということで、デルの直販を利用。安い機種を選んだのですが、メモリを増やしたり、必要な部品を加えて、約5000元（約68,000円）くらいになってしまいました・・。でも結局、中国有名メーカーのものと、さほど変わらない価格だと思います。以前に社員が買ったLenovoは、8500元（約115,000円）でしたから。WindowsやOfficeなど、ソフトは販売していないということで、それらは別に買う必要があるのですが、ＰＣソフトと言えば、街で売られている殆どがニセモノ。本物を買う人は馬鹿だという雰囲気もありますね。いけません・・。「ニセモノソフトを買わされてパソコンがおかしくなっても、修理サービスはやってもらえるの？」と尋ねると、ハードには影響しないから通常通りサービスします、とのこと。デルの店員も、お客さんはみんなニセモノを使っているが、別段問題は発生していないから大丈夫、と平然としていました・・。また気になったのが、デルの担当者によって値段が異なること。二日空けて電話をしたのですが、同じ部品で違う価格の見積もりがあり、当然安い方の担当者から購入。買った後で、「デルなら問題無いだろう」という当初の気持ちが少し揺らぎ始めましたが・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Sep 19, 2005

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一時帰国します

明日から数週間、一時帰国します。約3ヶ月ぶりですが、車の運転がしたく、また読みたい本もたくさんあるので、実に楽しみです。TVコマーシャルや新聞広告もチェックして、時代遅れにならないよう、心がけなくては、とも思います。自動車関係では、毎回必ず用品店に行き、売れ筋商品の確認や広告調達、それから、そういうお店に来ている方が乗っている車を、さりげなくチェックさせて頂きます。チューニングやエアロなどは、間もなく中国でも流行しそうですから、少しずつ感覚を養わなければなりませんね。機会があれば、整備の勉強も少ししたいと思っています。ところで、一般紙に入っている広告や、用品店で配布しているパンフレットなどは、こちらの人々も大変興味を持っているようで、毎回数枚持ち帰ると食い入るように読んでいます。販売価格に驚いたり、「これなら作れるから、販売の方は頼む！」など、結構盛り上りますよ。8月15日の終戦記念日を、こちら中国で過ごせませんから、当日の様子を直接見ることが出来ないのが残念です。（デモは本当に起こるのでしょうか・・？）広島出身者として8月6日は広島にいられなかったため、終戦記念日は日本で静かに過ごしたいと思っています。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Aug 13, 2005

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多面的な理解は難しいが・・

私は学生時代より中国に強い興味があり、その思いから中国で仕事をしようと決めました。中国（人）に対する不満は毎日湧き上がって来ますが、それでも良い面もたくさん見ることが出来ます。こちらで知り合う日本人の多くは、会社命令や個人の意思などの違いはあれども、まずは仕事があり、それから中国に興味を持つ方、徹底的に嫌いになる方に分かれることが多いと感じます。中国を好きになる方の中には、何でも受け入れる柔軟な方もあります。しかし、表面的な面白い現象だけを見て「中国通」を自称し、自分が日本人であることを忘れかかり、或いは目前の商売のためという理由から、正面から自分の考えを主張出来ない方は、好きになれません。同じく、自分の描いていた思い込みが外れ、単に日本（人）を理解してもらえないというわがままな理由だけで嫌中派に属する方も、感情論として聞いて面白いことも時にありますが、やはり浅い感じがします。歴史を研究している人と、経済を研究している人では、同じ中国を見たときに抱く考えは異なって当然です。農村に学校を作ろうとしている活動家と、軍事情報を分析する人も、それぞれの経験や知識に大きな差があり、一概に「中国は～～」とは言えない筈。ましてや我々大多数の庶民は、仕事で接するごく僅かな一面を見て、全体を判断することは危険で、それぞれの面で事実を基にした議論をしないことには、不完全燃焼の反中・反日雰囲気を増幅させるだけになりがちではないかと心配です。日本の国際的地位が下がり、日本人の個人能力も疑われ始めている現在は、冷静に根拠を示して議論をする必要があると思います。その際には、中国政府の牽制や、それによって作られた庶民の感情論は、あまり気にしなくても良いように思います。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Aug 8, 2005

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事実を受け入れるために

日本人が中国に初めて来たときの体験談を、弊社社員が笑いながら読んでいました。その中に、「中山服を着て、自転車に乗っている人ばかりを想像していたのに、実際にはえらく都会だった！」という記述を見て、日本人は中国のことを何も知らないのではないか？と疑問に思ったようです。最近は、そういう日本人も少なくなったのではないかと想像していますが、確かに上海のビル群と、生活厳しい農村の両極端な面しか、多くの日本人には見えていないと感じます。同じことは勿論、中国の日本認識についても言えるでしょう。日本や日本人に対してのイメージを聞くと、みんな恐ろしいほど同じような内容で、「そりゃ100年前の日本だよ！」と思うこともしばしば。マスコミはお決まりの反日イメージを流し、実際に日本人と接する機会の少ない中国人は、当然のように日本を知りません。政治的な話や、人権問題、アカデミックなコンサルティングの場合には、発展した地域と貧しい農村のことも、大いに意識しないといけないと思いますが、実際にこちらでビジネスを考えるという限定的な場面では、「普通の」庶民、平均的な会社員の生活を理解する方が重要だと考えます。そしてそれが一番欠けている点ではないかと感じます。生活に入り込み、直接彼らと話をする。それ以上に、彼らの行動（事実）を観察する。そしてビジネスとして何が出来るかを考える。その中から興味を持って、内外格差や中国の戦略などを学ぶのは大賛成です。点在している知識が、いずれ線になり、面になり、より深く理解出来るでしょうね。しかし初めに「中国はこうだ！」と固いイメージを持って来て、わざわざ事実を受け入れ難い状態にする必要は無いと思います。こちらでの活動、生活に、注意してし過ぎることはありませんが、もう少し「自然に」主張し、受け入れてもいいのに・・と感じてしまいます。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Aug 3, 2005

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日本人向けバーにて・・

日本、海外からお客様があったときには大抵の場合、ご要望により中国式カラオケにご案内しますが、先週いらっしゃったお客様とは、日本人向けのカラオケバーに行って来ました。日本人向けバーの方が、雰囲気は静かで落ち着きますね。中国式では開始時から気合を入れているため、大量にお酒を飲んでも意識はしっかりしているのですが、日本式だとリラックス出来るのか、知らないうちにクィクィお酒が進んでしまい、二日酔いになってしまいました・・。さて、私たちが行ったバー、および周辺の日本料理屋に限っての話ですが、寂しそうな日本人が少なくないな、と強く感じました。察するに多くは会社命令で来た駐在員の方々でしょうか。一人で訪れて、酔っ払い、日本語の分かる店員さんに日頃の不平不満を訴える方、女の子を口説いている方、黙ってひたすらお酒を召し上がる方・・。私にとっては、あまり入りたいと思う雰囲気ではありません。私は中国人が好きで、こちらで働いていますが、いざ生活をしてみると不満がいっぱいです。それは、表面的には単に欲しいものが買えないとか、交通マナーが悪いとか、生活が不便だとか挙げられますが、不満の根底には、やはり物事に対する基本的な考え方、日本（人）に対する考え方、中国における人命の軽さなどがあるのではないでしょうか。「日中の架け橋」など軽々しい言葉は、実際現地にいる人間にとっては虚しく響くことが多いと思います。「何を言っても無駄」と諦めてしまい、ひたすら時間が経つのを待つグループと、「何から何までイヤ！」と反中一色に変わってしまうグループに分かれるのも、日本人としては大いに理解が出来ます。せめて一日数時間、リラックスするために、日本人向けバーや日本料理屋でちょっと・・となるのも自然でしょうね。諦めてしまうと、貴重な時間の無駄になる・・。否定してしまうと、マイナスしか生まれない・・。自分の人生、中国との関わりなど、何も考えずに生活すれば、コミカルな中国に接するのみで、確かに不満もあまり感じず、中国との摩擦も少なくなるかも知れません。しかし、大きな政治問題もあり、小さな（？）個人の不満もあるのですから、それは大いに出し、「互いに」違いを理解することが有益だと感じます。その摩擦を回避し続けて来た過去を考えると、そのとき生ずる摩擦は、有益な摩擦であり、決してマイナスとは思いません。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Aug 1, 2005

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転職でスキルアップ？

こちら中国では、短期間で転職を繰り返すのはごく普通。特に深センでは、最近少なくなったとはいえ、毎年大量の出稼ぎ労働者が流入するため、経営者から見ると、人件費は数年間変わらず、抑えることが出来ると言えます。数年働いて給料が上がる頃には、その人が辞めて新しい人が入ってくる、という訳ですね。私が新しいサプライヤーを見つけるとき、注意する点の一つに、勤務年数が長い社員がどれくらいいるか、という項目があります。新しい会社であれば、経営者の考え方、経歴、社員の場合は以前どういうところで働いてきたか、可能な限り確認させてもらっています。転職はある程度のメリットもあると思うのですが、こちらで「能力のある人ほど転職を繰り返してスキルアップしていく」という考え方には同意出来ません。困るのは、色々な職場を「知っている」ことが、自分の能力だと勘違いしている社員で、会社の理念や戦略に従って、中・長期的に頭を使って働くことが出来ないことが多く見られます。工場労働者にしても、工具の使い方を習ったとか、材料の名前を知ったという程度で「スキルアップ」など、我々ではとても言えないことですが、堂々と胸を張りますね。同じ材料、同じ工程で処理しても、品質が安定しない場合や、一見理由が分からない細かい不具合などは、それなりに経験が無いと解決が困難になります。経験が増えれば、作業が早くなり、品質が安定するだけでなく、不具合を予測出来たり、新しい製品の開発が効率的に出来たりします。中国の人々、特に若い人は、自分の能力を疑わず、レベルの低さを理解出来ない人も多くいると思います。一人っ子でわがままに育ったからなのか、学校での知識教育が悪いのか、単なる拝金主義なのか不明ですが、プライドだけが高く、能力とやる気が伴わない人は、正直なところ、他の社員への影響もありますので、歓迎出来ませんね。企業内の大切な所には、数名の有能な経験者を置いておかないと、企業の存続自体が危うくなると思います。そのためには、お金だけでは動かない人材を確保すべく、対策が必要だと思います。それは、企業のためでもあり、中国の産業のためでもあると思っています。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Jul 11, 2005

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「良き日本人」であるために・・

社員が銀行に行くためバスに乗りました。そこで、日本人と、日本語を話す中国人の乗客がおり、結構大きな声で話をしていたため、少し内容が聞こえたそうです。日本語が分かる中国人側は、あまり相手にしていない様子だったそうですが、日本人は日本語で話した後、中国語でこんな話をしていたそうです。「私はあの娘が好きなんだけど、どう思う？」「あの娘は若いから、私のような中年は相手にされないかな」「本当に好きなんだよ～」真面目な話だったのかも知れませんが、うちの社員は嫌悪感を覚えたようで、「だから日本人の男は嫌なんだ！」と私まで怒られてしまいました・・。他にも、やたら偉そうに振舞う日本人、幹部社員を高級なホテルや飲み屋に連れて行って「こういう所には来たことが無いだろう？」と恩着せがましい日本人、昼間は大人しく、夜カラオケに行くと通訳まで出来てしまう日本人など、政治問題以外の理由で日本人が中国人に嫌われる理由は、少なくありません。先日、あるお客様との打合わせで日本料理屋さんに行った際、店員はお店のお弁当の営業もしていましたが、私が毎日5～8元くらいの弁当で済ませていると言うと驚き、途中から日本人扱いされなくなりました。常に中国人と同じ生活をする必要は無く、日本人の感覚を忘れない程度に維持すべき点も多々ありますが、私のように中国側に立って商売をする場合には、やはり極力彼らと同じ目線に立たなければ、考え方や理解のズレが生じてしまうと感じます。「良き日本人」であろうと心がけていれば、文化背景が異なっても、言葉が通じなくても、政治的な問題も、個人間では大した問題にはなりません。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Jun 16, 2005

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一攫千金を狙って・・

以前弊社に勤めていた男性は、現在近くでお店を開き、ブレーキパッドやワイパーブレード、フィルターなどを修理工場に販売しています。この店舗は、少し低い所にあり、先日大雨が降った際に水浸しになり、内部の商品と在庫が全て使い物にならなくなってしまいました。そこで彼は、隣合う他の店舗と共同で、ビルの管理会社に賠償を求める準備をしているそうです。弁護士にも依頼し、一所懸命に詳細を記録していました。ちなみにそのビルは、私が宿舎として住んでいるビルで、彼はその一階に店舗を開いていました。しかし考えものなのが、彼が請求する金額の問題です。請求額は、実際の損害よりもはるかに多く、彼の営業不振を挽回出来るほどの金額でした。一つ一つの商品価格を、水増しして申請しているのですね。安易な方法ですが、ダメなら普通の賠償を、上手く行けば大儲け、と考えているのでしょう。真面目に働いて成功をする人と、常に一攫千金を狙ってゲーム感覚の人がいますね。身近でこういうことがあると、ますます誰のどこを信じて良いのか分からなくなってしまいます。一概に「誰々はダメ」と否定しないように心がけているものの、心境は複雑です。生活の中では、私にとって良い人間か否か、を考えます。今晩彼と一緒に夕食をとりますが、少し突っ込んだ質問もしてみようかと思っています。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Jun 3, 2005

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在中日本人

中国で仕事をしていると、大企業・中小企業を問わず、意外と多くの日本の方に出会う機会が多いと思います。色々なタイプの方々が中国でご活躍ですが、あまりにも「中国式」に慣れてしまっていて、日本のやり方を忘れてしまっている方も少なからずあるように感じています。日本人として期待されている行動は、やはり存在するものです。例えば服装。いくら暑いとはいえ、取引先や新規商談の企業にノーネクタイやジーンズ姿は、相手を馬鹿にしていると感じる中国人もいます。同じことでも、中国人がやるのと日本人がやるのとでは、受ける印象が異なることがありますね。次に多いのが時間観念でしょうか。中国式に遅れて来たり、安易に日程変更をしがちです。多くの地方都市では、正に時間の流れ方が違うように感じることが多いのも事実です。しかし、スケジュールをしっかり管理しており、他を犠牲にして時間を割いてくれる中国企業もまた多いですから、あくまでも約束は守るという姿勢を忘れてはいけないと思います。そして夕食、接待。日本・海外の企業様が弊社にお越しになった際には、高級ホテルではなく、付近の清潔なお店にご案内しています。こういったお店の方が、店員と話す機会もあり、リラックスしておいしい料理をお楽しみ頂けると思います。中国人から見た、一般的な日本人の印象として、「仕事は素晴らしいが、それ以外の分野（話し方、態度、食事、接待）では嫌い」という意見が多いようです。多くは日中の考え方や文化の違いから生じているとも思います。しかし、出張で下品な中国人に案内されて覚えた遊びが、さも当たり前のものとして誤解なさっている日本の方が、残念ながらあまりにも多いように感じます。明らかな偏向教育で、日本に対する考え方がおかしいという面も当然ありますが、それでも多くの中国人は、個人としての日本人には抵抗も偏見もなく、接します。ますます増える中国の日本人ビジネスマンが、自ら引き起こす影響というものも、一考の余地があると思われます。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

May 23, 2005

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非効率な銀行

いよいよ明日から一時帰国ということで、日本に持ち帰る資料やサンプルを準備しながら、今日はあっという間に時間が過ぎてしまいました。いつも日本に帰るときには、カバンの中は着替え程度で軽く、逆に中国に戻るときには、本や資料、生活用品でいっぱいなのですが、今回はお土産や商品サンプルが結構あり、気分も少し重くなります・・。一区切りついて、換金のために銀行に行ったのですが、いつも利用している銀行がどこも日本円のストックが無いやら、換金のためには登録しておかないと出来ないとか言われ、結局５件目に行った銀行でようやく日本円を手に出来ました。とはいえ、帰国時の新幹線費用２万円のみですが。いつもながら思うのは、銀行で働いている人々の動作の遅さ・・。長蛇の列になっているのに、実にのんびりと仕事をなさいます。その内、我慢出来なくなった人が順番を抜かし、堂々と用を済ませて行きます。行員も、警備の男性も何も言いません。今日行った銀行では、窓口に「満足・普通・不満」とボタンが並んでおり、顧客の意見を伝えることが出来るようになっていました。ここぞとばかりに押してみましたが、その機械は壊れていたので、何度「不満」を押しても反応が無かったのですが・・。しかしながら今日は、子どもを抱いたお母さんを優先的に扱ったり、インフォメーションコーナーの行員が明るく答えてくれたりと、良い面も見ることが出来ました。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

May 13, 2005

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静かな休日・・

日本は一足先にゴールデンウィークに入り、中国でも一日（日）から休みに入りました。こちらでも、一週間まるまるお休みをとる企業が多いので、一人事務所にいると実に静かで、しかし街に出ると「どこから沸いて出てきたの？」というほどの人が歩いています。街を歩くとはいえ、娯楽らしい娯楽もなく、家族でスーパーで買い物をしたり、公園でくつろいだり、というパターンが多いみたいですね。ご存知のとおり、進行方向を見ないで歩く中国の方々が多いですから、私も出勤途中、何度となくぶつかられております（危険だと思わないのか不思議・・）。弊社はと言うと、五日（木）に欧州向け出荷があるため、サプライヤーさんたちには休日返上で動いてもらっています。打ち合わせは既に済んでいるので、昨日と今日、電話で簡単な連絡を受けたのみで、ほとんどの時間、事務所に音がありません・・。先週末はデモも無く、ホッとしましたが、間もなく五月四日が来るということで、一応はあまり単独では外に出ず、おとなしくしています。休み前から、日本と海外から新しい案件を数件頂いていますので、今後の事業展開を思案する良い機会になっています。とはいえ、もう少し刺激が欲しい気もしますが・・。暑くて、ちょっと退屈な深センです。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

May 3, 2005

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家具工場および公証役場を訪問

日本は今日からお休みですね。昨日の朝まで、すっかり忘れていました。しかしこちらは通常営業。今日は午前中、香港資本の家具工場を視察し、午後は公証役場に所用があり行って来ました。まずは家具工場。設立数年の新しい会社でしたが、事務所、商品展示場はきれいで、董事長、総経理、担当社員も中々しっかりしていました。品質も受け入れられるレベルで、出荷や支払い条件まで一通り交渉。来月末に日本から来られるお客様にご紹介出来ると確認しました。この工場は先月の展示会で知ったのですが、その後のフォローが積極的で、時には夜12時を過ぎても担当者から連絡が入っていました。会社と製品は確認出来たので、来月の休み明けからは保証や梱包について詳細を詰め、お客様をご案内する予定です。事務所に帰り、一休みの後、近くの公証役場に行って来ました。いわゆる公務員ですが、悪い面ばかりが見え、数分ながらイライラさせられました。ここで働く人々は当然のように試験で採用されたわけではなく、ほとんどがコネ。クーラーの効いた部屋で、ゆったりを仕事をし、我々を見下した態度で命令していました。そろそろこの態度にも慣れないといけないのですがね・・。社員も不愉快になっていましたが、「なぜ抗議しない？」と聞いても、「ああいうものだから仕方が無い」と平然をしています。この姿勢、個人的な関係では「許し合える」ということで悪いことではないと思いますが、こういった役所やビジネスなど、公の場ではマイナス面が大きく、国の発展を阻害していると感じます。皆が不満を持ち、抗議をすれば、こういうお国柄ですから一瞬にして改善されると思うのですが・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Apr 29, 2005

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人工の雨

今年は春があったのかと思うくらい、寒さが過ぎたと思ったらすごい暑さになっているここ深センですが、この数日は少し雨も降り、多少は過ごし易い気温になっています。私は宿舎から１５分ほど歩いて出勤しているので、特に朝と晩に涼しいのは助かります。朝は数分歩くと汗でべとべとになり、とても仕事を頑張ろうという気が起こらない暑さでしたから・・。以前に新聞でも読んだことがありましたが、今回のこの雨は人工的に降らせたものらしいですね。ですから、狭い地域で雨量の差がかなりあったようです。国民だけではなく、気候までもコントロールしようとする中国政府・・。朝のラジオでも、アナウンサーが誇らしげに話していました。材料や方法、起こり得るマイナス面など、詳しいことは全く調べていないのですが、中々興味のある話題です。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちらから！

Apr 27, 2005

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日本人への期待

中国の習慣が日本と異なるとはいえ、日本人が中国人と同じ行動をとって良いものか、時々考えます。これは中国の習慣を蔑視しているのではなく、我々日本人が期待されている行動というものがあると感じるからです。簡単なところでは、約束の時間を守ること、細かい連絡、服装、気遣いなどでしょうか。よく中国出張で、私がアテンドするにもかかわらず、ノーネクタイで工場視察に行く日本企業の方もありますが、これだけで中国を軽視していると相手に教えているようなものです。挨拶を済まし、二回目、三回目からは、中国側のやり方に合わせたり、リラックスしたりしても良いかと思いますが、初回訪問のときに、中国のやり方を良く知らないという場合、やはり日本式で失礼の無いやり方が正しい選択になります。もしそれで相手が誤解するようなことがあっても、後から説明を受けて理解すれば、気を悪くする中国人もいません。最近は、日本企業の方の常識を疑うことの方が多くあります。呆れて、既に怒りも通り越しましたが、ある日本企業のお手伝いをさせて頂いた後、こちらからの連絡に一度も返答が頂けず、そうかと思えば日曜日に突然電話で指示をして来たり、という方や、日本企業だけを盲信する方、自分で自分の荷物を持たない方、等々・・。我々日本人も、日常の小さな活動から姿勢を正した方が良いと思います。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちら！

Apr 7, 2005

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JETRO逆見本市

本日届いた『KANAN MONTHLY』4月号に、先日私も視察に行った、JETROの「日系自動車メーカー部品調達展示商談会（広州）」の記事が出ていました。これは逆見本市で、日系メーカーが中国で調達したい製品を展示し、サプライヤーを探す、というものです。それによると、主催者のジェトロ広州が目指していた「リトマス試験的役割」は十分に果たし、三日間での商談件数は1万3138件、そのうちで「成約ほぼ決定」が62件、「成約見込み」が23件だったそうですね（出展企業は83社）。メーカー側も、「現地サプライヤーのレベルが向上しているのが良く分かった」という感想を持たれたようです。少し疑問に思ったのが、このコラムに掲載されている日本企業のコメントです。主催者側は都合の良い意見しか発表していないとは思いますが、記事と併せて成果が強調され過ぎているように思います。（これでは、大本営発表の中国マスコミと同じじゃないの・・？）と感じてしまいました。実際に会場で出展企業数社のご担当者に聞いた話とは随分異なりますし、第一、中国企業の訪問は非常に少なかったはずで、多くの時間を日本企業と使っていました。日本からわざわざ出張でやって来た企業の部門長さんなどは、実に偉そうに話して、私から見ると、また日本の評価が下がるのではないかと心配になるほどでした。一方、会場の隅の方に、ジェトロと広州市経済貿易委員会の共同ブースがありました。ここで配布していたような資料や冊子を、もっと中国側に持ち帰ってもらい、日本企業とのビジネスの仕方、日本人との交流などを、普及させても良かったのではないか、とも思いました。私も各資料と小冊子2冊を頂きましたが、現在も社内外で回覧しており、それを基に意見交換をすることで、日本のことを理解してもらい、こちらも中国側の考え方を学ぶことが出来ます。とは言え、既に進出している企業同士が交流を持つ意味でも、こういった展示会は有益なのではないかと思います。日本企業では見つけられないような、優秀な中国サプライヤーと出会える可能性もありますし、コメントにあるように、中国企業のレベル確認も可能になりますね。そのためにも、次回はもう少し、中国側への事前宣伝が必要だと思います。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちら！

Apr 2, 2005

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中国都市ランキング

少し古い資料ですが、中国国家統計局が2004年10月30日に発表した「中国総合実力百強都市信息」をご紹介します。これは経済、社会、インフラなど50項目の指標をもとにまとめたもので、トップ10の順位は、１）上海市２）北京市３）深セン市４）広州市５）天津市６）南京市７）大連市８）杭州市９）瀋陽市10）ハルピン市となっています。上海はやはり圧倒的に一位ですね。とはいえ、最近何回か書きましたが、上海や一部の大都市を見ただけで、中国が分かったとは誤解なさらないで欲しいと思います。上記都市でも、まだまだ発展途上だと思いますが、地方都市に行くと更に違った中国を見ることが出来、更に違った中国人と出会うことが出来ます。中国の大都市は、新しいものを何でも吸い込んでしまう力があります。これには良い面と悪い面の両方があると考えています。良い面としては、他から学ぶ機会も増える訳ですから、発展が加速されること。またそれにより、人々が豊かになり、人々の素養が高くなり、我々外国人も過ごしやすくなりますね。富裕層向けの高付加価値製品などを販売するターゲットはここになっています。悪い面としては、発展のスピードについて行けない人々も一部に存在すること。また、経済力が判断の重要な要素になってしまい、勝ち負けしか無い世界になる可能性もあることでしょうか。特に上海の場合には、発展している様子を眺めても、上海独自のものが少なすぎると感じます。期待しているからこそ思うのは、そろそろ上海「から」、世界に発信出来る文化や芸術などが出てくれば面白いのに、ということでしょうか・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちら！

Mar 30, 2005

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深夜のラジオ放送

最近は、寝る前に日本語と英語の本を少し読み、眠くなったらラジオを聴きながら休むという毎日です。昼間のラジオ放送は、ニュースあり、音楽ありで中々楽しいですが、聞く時間などありません。しかし毎日の帰宅が遅いため、私がラジオを聴く時間になると面白い内容はほとんどないのですね。ほぼ全局が、病気、特に性病関係の悩み相談のような内容を放送しています。病院がスポンサーなのでしょうが、流れが実に不自然。まさに作られた宣伝用放送といった感じです。しかし中々楽しめます。悩みのある患者が放送局に電話をかけ、医者に症状を話し、医者「それは○○病の可能性が高い。危険ですよ！すぐに検査を受けた方がいい！」患者「本当ですか！？どうすれば、そちらの病院で診てもらえますか？」医者「明日の朝、電話予約をしてから来て下さい。電話番号を言うから、しっかり書き留めて！」患者「すごく気持ちが楽になりました。ありがとうございます！」ほぼ全部がこの流れですね。そして効果的な電話番号の繰り返し。明らかに患者側も指示されて繰り返しているようです。これだけ何回も言われると、本当に覚えてしまいます・・。メインは性病関係の話ですが、時々出てくる患者の背景や、恋人関係など、中国庶民の実態を覗くことも出来ます。また、ラジオ放送だけあって、言葉がきれいな標準語なので、中国語の勉強にもなりますね。日本でも深夜のテレビで、海外の健康グッズなど通販番組がありますが、その中国版という感じでしょうか。ということは、営業の勉強にもなりますかね・・？中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちら！

Mar 26, 2005

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裏切りのＤＮＡ

私が前職場を離れたのは、つまらぬ誤解により解雇されたからでした。会社は依願退職と解雇とを選ばせてくれましたが、自分は会社に対して一切不利益なことはしていませんでしたから、進んで解雇を選択しました。もちろん完全な違法で、弁護士に相談しても、100％勝てると分かっていましたが、やはりお世話になった会社ですから、そのようなことで会社に迷惑はかけたいとは思わず、自分の仕事を頑張ることで忘れようと考えていました。自分で会社を始めて、人を採用する側になってからは、中小企業であれば社長の好き嫌いや勘違いで解雇することも、少しは理解出来るような気がして、以前ほどは考えなくなっていました。しかし私の独立後も、サプライヤーや以前の顧客に連絡をして、私と取引しないよう宣伝していたようで、方々からその噂を耳にしました。笑って済ませていましたが、やはり悲しいものですね。前職場とは異なる製品を、異なる市場で開拓するよう、気を使っていますが、やはり相手には中々伝わらないようです。つい先日も新規で取引を始めようというお客様をご案内した中国企業のところに、前職場の社長が訪れ、色々と私のことを話して帰ったそうです。中国で10年以上工場を開いているのに、中国人を蔑視し続ける人間が、現在中国側に立っている私に隠れてやっても、すぐにバレてしまうことを、まだご理解頂いていないようです。中国で失敗する典型的な形ですね。中国人はお金だけ動くと考えていると痛い目に遭います。前職場は、日本ではそれなりの評価がある企業ですから、規模や体力、信用でも、私がかなうはずはありませんし、私も喧嘩をしたいとは毛頭考えていません。円満に過去の清算をしたいと願っていますが、いつのことになるのでしょうかね・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちら！

Mar 25, 2005

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メールで失敗しないために！

私は中学校卒業から埼玉や名古屋、中国を転々としているせいか、広島の方と知り合えると実に嬉しく、応援したくなってしまいます。広島ご出身のライター、神垣さんのメルマガをご紹介しますので、皆さんも是非ご覧下さい。『仕事美人のメール作法』メールを利用する際に、知らず知らずの内に陥ってしまうミスや、ちょっとした気遣い、表現で、仕事を効率良く進めるコツなど、毎朝元気に届けてくれます。昨日こちらから連絡させて頂くと、すぐに気持ちの良い返信を頂き、メルマガ愛読者から、一気に神垣さんのファンになってしまいました・・。◆─────────────────────────────────◆『仕事美人のメール作法』　＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜　仕事上手はメール上手。　日々のメールのやりとりを気持ちよ～く進めるための小ワザをご紹介する　メールマガジンです。今日からあなたも“仕事美人”。平日日刊で、熱く　楽しく元気よくお届けします。朝礼あとの9：30配信。男性読者も大歓迎！＞＞＞＞　お申込はこちら！　http://www.mag2.com/m/0000146166.htm　　　◆─────────────────────────────────◆

Mar 24, 2005

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日本鬼子と言われて・・

先日日本のお客様とホテルのロビーで話をしているとき、近くにガラの悪い中国人男性が座り、携帯電話で話を始めました。電話を切るとすぐに、ホテルのボーイを大声で呼付け、何事かと横目で窺いながら聞いていると、「あそこの二人は日本鬼子だろ。何でこんな奴らが偉そうにしゃべっている？」とボーイに言っています。「ホテルにいらっしゃる方は、皆さま大切なお客様ですから・・」と気の弱そうなボーイは答えるものの、その中国人男性はあれこれ文句を言ってボーイを離しません。我々は小さな声で話しており、他のお客様の邪魔にはなっていないはずです。今度は私が彼をしっかり見ると、彼の方は笑ってこちらを眺めています。少し酔っ払っている様子でした。こんなところでケンカをする必要もないのですが、私は立ち上がり、男性の目の前に立ち、「あなた、今なんて言いました？　私たちは言葉が分からないと思ったのですか？　文句があるなら直接言って下さい。お話は聞きますよ。」と静かに言うと、彼は驚いて表情がコロッと変わり、急に謝り始めました。「お兄さん、私が悪かった。　謝るから、気分を悪くしないで下さい。　本当に申し訳なかった！」謝るくらいならはじめから吠えるなよな・・と笑いながら思ったものの、帰り道は後をつけられていないか、きょろきょろ周りを見ながら早足で帰宅しました。この辺りはただでさえ治安が悪いですかね・・。ちょっと軽率だったと反省もしています。中国の人が日常会話で「自然に」日本人を「日本鬼子」「小日本」と呼ぶことには、もう慣れてしまい、別段怒る気もしません。時には自分でも冗談で使います。嫌な言い方とはいえ、歴史問題とは切り離して考えても、生活にしっかり染み込んでいるので、中国の文化レベルが向上するまでこの言い方は続くのかな、とも考えています。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちら！

Mar 16, 2005

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視線と距離感

日本で中国の人と街を歩くとき、気になることが二つあります。一つはジロ～っと人を見ること。もう一つは不快にならない距離を侵すことです。人を凝視すると、かなり頻繁に誤解されます。以前中国人を乗せて車を運転しているとき、隣の車に乗っている人を彼がジロジロ見続けたために、怖いお兄さんにからまれてしまったこともあります。現在私は中国に住んでいますが、ヒゲを生やしているためか、毎日ジロジロ見られ、こっちがにらみ返すと視線をそらされます。細かいことですが、結構イライラしてしまうものなんですよ・・。地域によって、人が不快に感じない距離というのは変化しますね。中国では明らかに日本人よりも短いです。飛行機の狭い座席で、ひじをピッタリくっつけられたり、街を歩くときに一緒に歩いているかのように近くを歩かれたり（一度はスリでしたが・・）と様々です。日本企業の方が中国の工場を訪問して、工場見学をしているときでも、抱きつかんばかりに日本人に密着する中国人の方がありますが、この点は少し注意した方が良いかも知れませんね。道を歩くとき、前を見ないで進む方も多いです。時々こちらも意地悪をして、肩をぶつけたりしてみますが、そうすると烈火の如く怒る方もいます。こちらでは表向き、あまり暴力を見ることがありませんから、殴られはしないと考えている方が日本よりも多いですね。道路を横断するときにも、後ろを見ずにいきなり横切ります。車も自転車も無い田舎で育ったのでしょうか・・。恐い・危ないと思わないことが不思議です。行動の根底には、やはり自己中心主義が見え、文化大革命時代からの責任回避の思想が根強く残っていると感じます。また、容易に満足し、容易に人の過ちを許す文化が強いために、不十分なサービスに対して不満を言ったり、抗議したりすることも少なく、これはサービス・品質が向上しない理由の一つですね。経済的に豊かになった一部の人や、外国人との接触が多い人は、こういう面もかなり改善されています。やはり中国政府が言うように、まずは経済発展が最優先なのでしょうか・・。しかし日本のように、常に相手の立場を考え続けるというところも疲れますね・・。中国の楽しいお話はこちら！中国自動車業界の無料レポートはこちら！

Mar 12, 2005

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楽しくも哀しいお話

弊社から少し離れたところにあるサプライヤーを訪ね、バスに乗って帰っていた今朝の話です。道が悪く、上下左右に揺れるバスの中で、一人の男性が缶ジュースを開けました。「バシュッ！」と大きな音とともに、大量のジュースが吹き上げ、周囲に座っていた乗客に降りかかってしまい、その男性は４～５人からこっぴどく怒られていました。その時、男性の右手にある缶ジュースのフタを見つけた乗客が、興味本位でそれを取り上げると、何と「大当たり」だったのです。金額もまた驚きで、何と８万元！！！（約100万円）携帯電話が当たるというクジはありましたが、これほどの高額が缶ジュースで当たるなんて、私も初めて目の当たりにしました（ニセ物？と疑いましたが・・）。周囲の人々も驚き、「親戚以外の人に見せるなよ！」「スーツの内ポケットにしまっておけ！」「すぐお店に行って申請して来いよ！」と仲良く盛り上がって、明るい雰囲気に包まれました。騒がしくなるうち、少しずつ雰囲気が変わり、一人の乗客がその当たり券を売ってくれと言い始めました。８万元が当たった男性は、実は知的障害者だったのです。話を理解出来ず、誰の言うことを聞けばよいのか分からず、おどおどしています。銀行カードと交換しようとする人や、携帯電話と交換しようとする人、１万元で買うという人など、表面的には友好的でも、実際には「何とかこの男を騙して、８万元を手に入れよう」という考えが良く分かりました。更に途中から、乗客同士の罵り合いに発展してしまい、横で見ていて実に醜い光景でした。結局、子どもを２人連れた夫婦らしき男女が、自分たちの携帯電話２個とこの当たり券を交換し、男性が他の乗客に気をとられている隙に、素早くバスを降りて消えてしまいました。中国では身体障害者・精神障害者は、健常者とは別の世界で生活させられることが多く、街では殆ど見かけません（道端で物乞いをする人以外）。今日の出来事、複雑な心境で何度も思い出し、すっきりした気分になれません・・。只今ビジネス部門第一位！中国ランキング明日はメルマガ発効日！熱い！中国の自動車業界

Mar 7, 2005

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地上の星！

日本の工場や研究所で努力しながら埋もれて評価されず、それがほとんど当たり前のように扱われている多くの日本人技術者の方々。昨晩は、香港で起業なさった日本人社長さんと深セン市内に飲みに行きました。そこで、その社長さんのお客様である技術者の方を紹介され、歌って飲んで、楽しく時間が過ぎて行きました。この方は樹脂関係の技術者で、現在深センにある工場に出向され、副工場長をなさっています。中国でまさに「人財」、無くてはならないご活躍をされているようです。日本では目立たない一会社員でも、こちら中国では実に貴重な人材となる可能性が高く、彼らが研究した成果の中に、商品化・実用化されていない貴重なタネが山のようにありそうです。中国企業から見れば、自社の技術力が向上し、「日本人社員がいるから」まとまるという商談が期待出来ますね。日本人技術者の方も、自分が必要とされていることを実感出来、慣れれば日本ほどストレスのない社会で生き生きと生活なさっています。コトバの問題も、いざ来てみると意外と容易に解決するものです。技術関係にとどまらず、商社や広告会社なども、そのアイデアやノウハウを発揮出来る活躍の場として中国は有望だと考えます。現地管理と物流をうまく押さえれば、仕入れから輸出入まで、人件費の上がりつつある中国でもメリットは充分に出せそうですね。只今ビジネス部門第一位！中国ランキング

Mar 6, 2005

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満州国への興味

皆さんのイメージと異なるかも知れませんが、少年自衛官の時には訓練の時間はそれほど多くなく、一日の半分以上は高校の勉強でした。そこで世界史の勉強をしている頃から、満州国について興味を持ち始めました。初めの理由は恐らく、始まりから終わりまでが数十年しかなく、受験対策として覚えるべき事があまり多くないと感じたからではないかと思います（同様にモンゴルも好きでした）。大学卒業後、広島で1年間働いてから吉林大学への留学を選んだのも、当時の満州国に行ってみたいという単純な動機でした。この分野では特に、「男装の麗人」と呼ばれる川島芳子（愛新覚羅ケンシ）について興味があり、彼女に関する書籍を貪り読んだ時期もありました。人それぞれ意見があるようですが、日中間のスパイという表面的な任務上、日本と中国では彼女に対する記述が全く異なります。日本では時に英雄、時にスパイ、時に時代に翻弄された悲劇の女性、など色々な側面から捉えられていると思いますが、中国では当然ながら単なる罪人。中国人でも知らない人がたくさんいます。この満州国には、現在の我々が考えてみるべき多くのヒントがあるような気がしています。侵略という側面は決して否定出来ないにせよ、個人レベルでは新しい世界を望んで行動に移す人々が多くあり、国家レベルでも長期的計画の下、都市計画や事業展開（戦争に直結するものも多かったでしょうが）がなされました。ご存知の方も多いと思いますが、中国の東北地方には現在も当時の建物が多く残り、中国政府が利用しています。目標に向かって努力し、一日一日を大切に生きる。尊敬出来る先輩・上司があり、業務に邁進する。短期・長期両方の視点を備えて計画を立てる。考え得る最高のものを作り、使う。個性のある人物が育ち、活躍の場がある。等々、全く逆のご意見も出て来そうですが、プラス面を見ればこういう感じではないかと思います。マイナス面では、当然ながら侵略という事実であり、これは「現在の」国際法的観点からは、違法であり、非人道的であると反省の必要があります。当時の国際情勢・国際法上、如何なる歴史認識になるのか、中国政府が宣伝に用いる写真が偽物であるのか、現在も多くの議論が出ていますが、私は実際に中国で生活していますので、こちらでも方々の意見を聞きたいと考えています。只今ビジネス部門で第一位です！中国ランキング

Feb 25, 2005

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春節休みで寂しい深セン

二週間ちょっとの一時帰国を終えて、昨晩深センに戻って参りました。ここ深センは出稼ぎの街だからなのか、現在車も人も少なく、お店も大きなところしか空いておらず、実に静かです。こういう普段とは異なる静けさの中、時々間違えたように爆竹がなるのは心臓に悪いですね。昨晩も数回びっくりして目を覚ましました。今回の帰国では以下の書籍を購入しましたので、この一週間くらいは少しのんびりして読書に耽りたいと思っています。＊「小さな会社　社長のルール」（フォレスト出版）　開業当初からランチェスターの法則を意識しており、実に有効だと思っています。＊「考える技術」（講談社）　大前研一氏はあまり好きではないのですが、前評判がすごいので買ってみました。＊「仕事は楽しいかね？」（きこ書房）　愛読メルマガ「砂漠の砂」で推薦されていたため、興味を持ちました。これらの他にも、中小企業診断士のテキストや、自動車関連書籍数冊、10年間読み続けている「武士道」も持って来ました。休み明けにパワフルな中国企業と渡り合うためにも、私も少し充電しておこうと思います。

Feb 13, 2005

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