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カテゴリ:こんか漬け(魚のぬか漬け)
金沢の油与商店です。
前回「河豚の卵巣のぬか漬け」は猛毒を解毒化するという特性上、必ず出荷ロットごとに毒性検査を行うという話をしました。 石川県でしか製造されていないこの「河豚の卵巣のぬか漬け」ですが、実は製造にあたり存亡の危機がありました。 昭和50年に日本で、ふぐの内臓を全て破棄しよという法律で決められてしまいました。 その際、石川県のふぐ加工の製造同業者が束になり、
とはいえ、現在でも解毒のメカニズムは解明されておらず、それ故上記にもある通り、 江戸時代から続く伝統産業=昔ながらの作り方を頑なに守る=事故を起こさない安心安全な製法 という、図式になるのです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.04.17 09:00:13
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