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ふぐの子 こんか漬けの油与商店のブログ

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2025.04.27
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カテゴリ:仕込風景
金沢の油与商店です。

昨日は塩の浸透圧についての話をしましたが、今回は使っている塩についての話です。

当店では魚の塩漬けには「並塩」というものを使っています。

そそそも塩は、全て元々は海水ですが、どこから採られるかにより大きく3つに分類され、製法やミネラルの添加等によりさらに細かく分類されます。

どこから採られるかという点で次の3つに分類されます。➀海塩➁岩塩➂湖塩。

日本ではやはり海塩がメインにはなりますが、その海塩も大別すると次の4つに分類されます。

➀特級塩➁食塩➂並塩➃白塩

馴染み深いのが➁食塩ですが、当店を始め水産加工には➂並塩が使われることが多いです。

並塩は、塩化ナトリウム95%以上で水分約1.4%の非乾燥塩で、大きさは平均粒径0.4mmで最も一般的な湿った塩です。
苦汁分が多く、通常0.7%位含まれます。湿った塩としては最も汎用性が高いです。

食塩に比べ純度がやや低く、水分が多いのが特徴ですね。

水分を多く含む魚の加工には水分含有量が多い並塩が馴染みやすいのがよく分かります。







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最終更新日  2025.04.27 09:00:11
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