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ふぐの子 こんか漬けの油与商店のブログ

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2025.05.15
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カテゴリ:南アフリカワイン
金沢の油与商店です。

当店では石川を始め、新潟や他国産ワインを取り扱いしていますが、輸入ワインも品揃えしております。

その中では、イタリアか南アのものが売れている印象があります。

今回当店取り扱いの南アフリカワインのメーカー「KWV」についてご紹介します。


南アフリカ共和国を代表するワイナリーの一つである「KWV」は現地の11公用語の一つであるアフリカーンス語で『南アフリカ・ブドウ栽培農家共同組合』を意味する“Ko-operatieve Wijnbouwers Vereniging van zuid-afrika beperkt”の頭文字で、南アフリカにとって国策商品だったワイン産業の安定化を目的としてケープタウンから北東に約40kmいったパール市を本拠地として1918年に設立されました。
その名の通り設立当初は政府系企業としてブドウ収穫量の調整やワイン醸造のみならず、栽培農家への資金調達や技術指導、品種改良の実験など様々な事業を手掛けていました。

それ以前は小規模農業として、産業としての認識もなかったワインづくりは、KWVの設立により、国をあげて産業として、ワインの品質向上や輸出増進へと取り組むようになっていきました。

中でも同社の大きな功績として輝いているのが,1925年に同社の初代栽培責任者であると共にステレンボッシュ大学で教鞭をとっていたアブラハム・ペロード教授がピノ・ノワール種とサンソー(別名エルミタージュ)種を掛け合わせピノタージュ種を生み出した事と言われています。

ピノタージュは南アフリカの風土に最適な品種として、瞬く間に数多くの農家が栽培する様になり現在でも南アフリカ固有品種として広く知られています。

また、1957年には冷却濾過を採用するなど、数々の実績を残してきました。

KWV社はその後1997年に民営化し現在では世界100カ国を超える国や地域でワインやブランデー、リキュール、スピリッツを販売しています。







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最終更新日  2025.05.15 09:00:06
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