カテゴリ:Season1_阿武山ステージ
「スバル360」 富士重工業より1958年から1970年まで生産された国産軽自動車。 〈カーグラフィックTV - OP〉 みなさんこんにちは。 さまざまな名車を軽く そして簡単に紹介してゆく H.P.S.的カーグラフィックBLOGのお時間がやってまいりました。 カーグラフィックと言えば 私が幼少期だった昭和末期の時代からやっているカーグラフィックTV。 よく見ていた当時は土曜日の深夜に放送していて 土曜日と言えば ひょうきん族見て、ゴールデン洋画劇場見て ねるとん見て、寝たふりしながら適当に過ごして 自分の部屋にテレビがなかったので リビングへこっそり戻りカーグラを見るという テレビ漬けのお決まりのパターンで 深夜まで起きてこんなにかっこいい番組を見てるのは俺ぐらいだぜ! と調子に乗っていました(≧ε≦) 今考えれば 狭い家の中でリビングへこっそり戻る あのスリルはいったい何だったのか・・・ 思い出すとなんだかジーンときます(ノд<。)
えー、そんなことよりそろそろ本題。 記念すべき第1回は 昭和企画に丁度良いスバル360(^^)v トヨタ自動車がクラウンを95万円で販売していた1955年頃 自動車はまだ家より高い憧れのアイテムだったわけですが 当時、軽自動車の規格だった排気量360ccで 大人4人が乗れて、未舗装の道路でも60キロでどこまでも走れる 庶民のための軽自動車を目指して開発されたのがこの車でした。 いろいろ試行錯誤の末 1958年1月にオートバイ2台分のエンジンで大人4人を乗せ 箱根の峠をフルスロットルで駆け上がれる軽自動車として発売されました。 初期の価格は42万円でしたが 松下幸之助さんが1台目を購入し売り上げが急速に伸び さらに、より性能を上げ続け 1965年には35万円にまで下がりました。 愛称は「てんとう虫」 そして、何より前開きのドアが特徴です。 (残念ながら図のモデルカーでは再現できませんが・・・) 現在でも愛好家が多く存在し 愛好家同士でイベントやオフ会などを行っているようです。 私も実際この車が走っている姿を目撃していますが バイクみたいな音で味がありました(* ̄m ̄)
1970年までの累計生産台数は約39万台。 360ccという排気量で安定感と低価格を実現し マイカーという言葉を誕生させたこの「スバル360」は 真の国産大衆車であることは間違いありません。
そんなところで今回はここまで! ごきげんよう/お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.05.27 17:06:29
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