着物の本棚

着物関係のおすすめの本です。

＜小説系＞

○幸田文「きもの」
【楽天ブックス】きもの

○谷崎潤一郎「細雪」
【楽天ブックス】細雪

＜エッセイ？系＞

○青木玉「幸田文の箪笥の引き出し」

○

青木玉　2006

○宮尾登美子「花のきもの」

○宮尾登美子「きものがたり」

○藤間紀子「私のきもの生活」
【送料無料商品】私のきもの生活
松本幸四郎丈の奥様のきものの手引き。
ご自身もすばらしく美しいばかりか、とてもよい趣味なのでたいへん参考になります。

○波野好江「初めて買うきもの」
【楽天ブックス】初めて買うきもの
中村勘九郎丈の奥様のきものの手引き。
お父様は歌舞伎役者中村芝翫丈と、ご自身も歌舞伎役者の家のお生まれ。
質のよい生地の見分け方、品のよい趣味など、さすがに一歩深い視点です。

○白洲正子「白洲正子のきもの」

○白洲正子「衣匠美」

○セツコ・クロソフスカ・ド・ローラ「見る美聞く美思う美―「画家バルテュス」とともに見つけた日本の心」
美意識の高い生活に感嘆。
日本ではもはや稀有な、毎日着物を着る方のお話として、とても参考になります。
日常は、綿で袖がレースの二部式襦袢を愛用されているとか。
雨コートを防寒やちりよけとしても愛用しておられるとか。
帯締めはやはり道明さんだそうです。

○鶴見和子「きもの自在」
晶文社 ; ISBN: 4794961472 ; (1993/12)

○近藤富枝「近藤富枝のきもの優遊－だれでも素敵な着こなしが楽しめる－」
講談社１９９８．１２
ＩＳＢＮ： 4-06-209199-2

○田中優子「きもの草子」

＜取材系＞

○檀ふみ「檀流きものみち」
【送料無料商品】檀流きものみち」

○沢地久枝「琉球布紀行」：
【楽天ブックス】琉球布紀行

○クロワッサン編集部「着物の時間」

＜事典系＞
○家庭画報特選・保存版・きものに強くなる・和装小物のお洒落
東京　世界文化社１９９４．１０

＜着付け指南系＞

○笹島寿美「一人でできる着付け―笹島式決め技決定版」：
器具も仮ひもも使わない帯結び法。
私は最終的にこの方式に落ち着きました。腰紐一本で着る着付けも紹介されています。

＜以下、強くお勧めはしませんが、着物本をもっと読みたい、
　という方のためにリストアップ＞

○清野恵里子「樋口可南子のきものまわり」：

○萬田久子「萬田久子の感じる着物」：

○林真理子「着物の悦び　きもの七転び八起き：

○群ようこ「きもの３６５日」

その心意気と、お針を持つ姿勢には敬意を表ししますが・・。

○群ようこ「きものが欲しい！」
【楽天ブックス】きものが欲しい！
これも絶句・唖然の世界らしい・・。

○セツコ・クロソフスカ・ド・ローラ「グラン・シャレ夢の刻」
節子夫人の美しい着物姿のお写真満載。
個性的で斬新な着こなし。
ただし外国暮らしが長いせいか、日本古来の着物の感覚からいえば、常軌を逸したものも多いので、そのまま参考にするにはちょっと△かも。
すはわち、年齢より若すぎる色や、粋筋風の派手な柄などのものが多い・・・。
猫の写真が可愛いです。