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ひなつのひとりごと

琳派

○本阿弥光悦

当時の総合芸術家、プロデューサー?
書の大家でもあり、宗達のとのコラボ作品も多数。
数少ない現存する茶碗は美術館所蔵クラス。

○俵屋宗達

風塵雷神図から絵巻物まで、広い画風。
ちょっとした水墨画でも、恐ろしい程の才能を感じる。


○尾形光琳

尾形乾山の兄。
京都の高級呉服商、雁金屋の息子。
幼いころから各種の芸術をたしなんで育つ。
放蕩家で、趣味人で、世渡り上手で、奥さんも何人もいて、
占い師に相談してはよく名前を変える、その人となりも面白い。
父君は光琳、乾山らにその財産を分与し、
その後光琳の放蕩ぶりもあって雁金やは傾いてゆく。
光琳はそのマルチな才能と如才なさを生かして、
お金持ちやお大名の座興的な役割で口過ぎをして生きていた。
そんな中で後世に残る名作を多数残しており、
幼少からの多彩な文化芸術の素養の上での洒脱な作風、
作品の力、斬新さは今なお渾然と輝く、真の天才肌の芸術家。
「冬木小袖」等、着物のデザインでも才能を発揮、
光琳文様と呼ばれる意匠は今も健在。

尾形光琳『八橋図』 複製

○尾形乾山

尾形光琳の弟。
京都の高級呉服商、雁金屋の息子。
焼き物で斬新な絵付けの独自の作風を開いた。

○酒井抱一

姫路の大名、酒井家に生まれ、家が所蔵する光琳等の作品を見て育つ。
光琳を敬愛。
俵屋宗達の風神雷神図を模写した光琳の風神雷神図の屏風の裏に、夏秋草図を描く。

この、宗達に始まる琳派の因縁のようなつながりが面白い。

光琳に倣い?吉原に通い、八百善の常連であったなど、
お坊ちゃんらしい数寄者ぶりも興味深い。




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