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2015/10/22(木)02:28

寄生獣

特撮(17)

あっき〜2002さんの楽天エンタメナビでの映画「寄生獣」の作品評価は4点(5点満点)です!映画「寄生獣」■出演者染谷将太/深津絵里/阿部サダヲ/橋本愛/東出昌大作品レビュー「時代も進んだなぁ・・と実感」を楽天エンタメナビで見る あらすじ 人間を捕食する謎の寄生生物“パラサイト”が出現した地球を舞台に、 平凡な高校生・泉新一と、彼の右手に寄生した“ミギー”が 生き残るために奇妙な共闘関係を築くさまを描いた 岩明均の世界的ヒット・マンガを「永遠の0」の山崎貴監督、 染谷将太主演で映画化したSFサスペンス。 ある日突然、地球に謎の寄生生物“パラサイト”が出現した。 パラサイトは人間の体内に侵入すると脳を食べて その人間の身体を乗っ取り、他の人間を次々と捕食していく 凶暴な知的生命体だった。 ごく普通の高校生・泉新一は、 ある時パラサイトに寄生されてしまうが、 偶然にも脳への侵入は阻止する。 こうして、身体全体の乗っ取りに失敗し、 自ら“ミギー”と名乗って右手に居座ったパラサイトとの 共生生活を強いられる新一だったが…。 まあ、なんていうか・・ SFの設定を用いた社会派作品なのですが。 人間の脳に寄生する事で、寄生というより乗っ取りをする寄生獣 そのターゲットにされるのが、 教師・警察官・学生・・と、これまた社会の大事なポジション そのうち政治家になろうと堂々と活動を始めて行き、 やくざに寄生した大将がみんなをコントロール ソーシャルホラーといった感じでしょうか。 ゾンビ映画が流行している昨今では、 どちらかというと、脳死する事で獣になってしまう人間と、 理性が崩壊して、人間同士が醜く争うというパターンが多いですが、 作り手自体もワンパターン化と安定を好んで作っているので、 ゾンビを見たら面白いと思う脳死状態の発想ですよね。 寄生獣はその反対に位置するような作品で 原作はオススメ神漫画である。 少し荒い画風というか、リアルでは有るのだけども、 何かホラータッチな絵柄なので、 そういう所も含めて、イロイロ感じる事ができる あとは映画やアニメで表現しきれない、 その名台詞と葛藤を含んだ哲学的なものだろうか。 >シンイチ・・・『悪魔』というのを本で調べたが・・・ >一番それに近い生物は、やはり人間だと思うぞ。 >人間はあらゆる種類の生物を殺し食っているが >私の『仲間』達が食うのは ほんの1~2種類だ。質素なものさ。 その通り、人間は害悪なんだけども、 それを人間社会で人間として考えれる人は少ない そういう事を考えてちゃんと言葉にしてる辺りが、 漫画の中では文学よりな作品でよかったところ >地球上の誰かがふと思った >『人類の数が半分になったら > いくつの森が焼かれずにすむだろうか……』 >地球上の誰かがふと思った >『人間の数が100分の1になったら > たれ流される毒も100分の1になるだろうか……』 >誰かが ふと思った >『生物(みんな)の未来を守らねば……………』 こんな言葉もあれば >環境を守るのは人間自身が亡びたくないから >人間の心には人間個人の満足があるだけなんだ >でもそれでいいし それがすべて こんな答えもあった 作品には別の側面もあって、 人間同士で交尾してできた赤ん坊は、一体どうなるのか? 実験と称していろんな事にチャレンジして、 その生態を解明しようとする寄生獣の女 人間社会の両親に気づかれたら即殺してたりもします。 寄生獣同士では脳派だなんだ都合の良いレーダーが備わっており、 人間同士だとその逆で、誰が寄生獣なのか解らないという、 まるで、 通称名を名乗っている朝鮮人と日本人の関係みたいな。 2015年近辺に、わざわざ映画化する意図は何なのか? 単なる嫌韓だとかそういうのじゃなしに、 社会問題として取り上げても充分おかしい筈の内容が、 差別を盾にうまい事誤魔化されてしまっているが、 通称名を名乗って、二つの名前を使い分けるという事で、 表の顔と裏の顔を持っている人間は多く、 住居一つとっても、そこに住んでいるかどうか? 調べがつかなくなるのだ。 これが、名義を貸しただなんだって話になって、 ありもしない人間の情報として使われたり 一方では生活保護を受け取りながら、 もう片方では仕事をして金を貰っているパターンなど、 バレなければ幾らでも何でもやるわけで。 それを、日本人からのみ吸い上げた税金で運営してる日本国で やっちゃいけないというのが、どうして通らない話なのか 移民を差別してるんじゃなくて、 移民なら特別扱いしないという事が出来ない恐ろしさ じわじわ広がってきて、 気がついたら切れなくなってしまっている、 警察の天下り先となって、違法賭博を運営しつづける業種や、 マスコミやテレビの業界に入り込んで毒を垂れ流したり じわりじわりと、侵食されて行く感覚が まさにコレなんだな・・

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