22ジャンプストリート
あっき〜2002さんの楽天エンタメナビでの映画「22ジャンプストリート」の作品評価は5点(5点満点)です!映画「22ジャンプストリート」■出演者ジョナ・ヒル/チャニング・テイタム/ピーター・ストーメア/アイス・キューブ/ワイアット・ラッセル作品レビュー「劇場公開されなかった名作」を楽天エンタメナビで見るあらすじ全米初登場第一位! 興収1億8,000万ドル突破! 大ヒットアクションコメディシリーズ第二弾! あの最強凸凹コンビが帰ってきた! 頭は良いが運動音痴の太っちょ警官シュミットと、運動神経は抜群だがちょっとオバカなマッチョ警官ジェンコ。前回、高校にはびこる麻薬ルートを撲滅した二人は、その実力を買われ、今度は大学への潜入を命じられる。女子大生が新型の麻薬を使用し死亡するという事件が起きたのだ。さっそく二人は、大学生を装いキャンパスに潜入するが、ジェンコはなぜかアメフトの花形選手に、一方のシュミットは、ちょっとワケあり?な女子大生と恋に落ち、捜査そっちのけでキャンパスライフを満喫し始める。果たして二人は、麻薬捜査を成功させることができるのか?尚、これだけヒットしたのに、日本では劇場公開されず、DVDスルーとなったそりゃそうでしょう・・放送禁止用語連発のシモネタメインですから(笑アクションで魅せて、トークはブラックジョークという、強烈な破壊力のあるブラック・コメディで、差別表現もアリアリなんですが、あっちじゃ当たり前の事が、日本ではタブーである事が多いので、公開してしまった時のリスクを考えたんじゃないかとは思います。ただ、映画の面白さは満点です。製作されて間もないのに、もう、ローソンで、22&21ジャンプ・ストリートというパッケージ売り・・アメリカであれだけ興行成績を上げたのにね・・なんでだろね・・というのも、放送禁止用語連発して、シモネタオンパレードでして、何故、あちらではウケるのか?まぁ、スーパーガールとかもそうなんですけど、あっちは、アダルトの線引きと規制がもっと厳しいので、公に陳列しても良いものという枠に、童貞の学生が隠れて読むようなレベルのものまでで、90年代に海外旅行に行った時に、あちらのエロ雑誌を買ったんですが、局部にマスキングしてるものじゃないとダメなんですな当事は、日本もEUもアメリカも大差ない枠に収まってて共通認識というものが、なんとなく存在していたのです。ところが、90年代の後半ぐらいからでしょうか、TV番組でも公にアダルトを取り扱うようになって、現役AV@女優がモデルにつかわれる温泉紀行番組とか、AV会社の金持ち社長がゴールデンタイムに大きな顔して出てきて、おまけに、完全にAV出身のタレントが一般番組に顔を出す。それらについて、何の悪びれも無い態度に変化してきてしまいました。同時に、アダルトゲームの、家庭用ゲーム機への進出が相次ぎ、同人という版権もののアダルト作品市場が活発化1990年代の飽和状態の市場から2002年頃まで、市場の拡大速度が物凄くて、驚くべき数字ってのが、車のショー関係で、レースクイーンというのが流行ってたのに、彼等がまるごとゲームショーの方にメインを移し変えてきて、そこから2000年代後半にかけて、ショーの開催すら危ぶまれるまで落ちぶれて行くんですよね。2008年ぐらいがピークだったんじゃないでしょうか。更に年月が流れ、今の日本はというと、もはや、海外からも認識されてしまうぐらいの、ロリコン文化と、変態文化でして、うまい事入れ替わられたな・・と僕なんかが思うのは・・僕の高校の頃のロリコンっていうと、ロシア系の美少女のビデオとかそういうのがロリコンで、透き通るような肌だったり、妖精ビデオなんていわれてるのあり、ヘンタイ(=触手)については、アメコミが発祥だったんですけどね・・そこから、売れる要素に群がる人数が多い日本例えば、一社がヒットゲームを出したら、それをジャンルと取られて、何食わぬ顔で似たようなゲームを開発そういう意識の低い業界なので、感染率が凄く高かったんですよね。気がついたら、クールジャパンとして認識されていたという・・そんな、アダルト大国日本を相手に、シモネタでトップ取った程度の映画では、全然、集客が見込めないっていう判断だったんでしょう。