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先日行われたバイオリン教室の発表会において、教室きっての名手菅原さんが演奏し
た‘望郷のバラード’という曲が印象深くCDを購入。 天満敦子(てんまあつこ)さんというバイオリニストがルーマニアから持ち帰ったも ので、作曲者は19世紀末29歳で世を去ったポルムベスクという人・・ 愛国者であった彼はハンガリーの侵略を受けた際、投獄されるが、この曲は獄中祖国 を想って綴ったという、エキゾチックな名曲。 ルーマニアでは広く親しまれているというこの曲に感動した天満さんが、日本に紹介 したというわけだ。 かくして東京は多摩地域に住むルーマニアとは何の関係も持たぬ我々にまで届いて、 感動を伝えてくれた。 音楽は世界の共通語といわれるが、まさに然りとあらためて思った次第である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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