魔法少女リリカルなのはStrikerS 第26話 「約束の空へ」感想
最終回。といっても最初の目的は終わったので、後は現在のピンチの状況をどう乗り切るのか、後は後日談みたいなものでしょうか?●“魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.5”<初回限定仕様>DVD+CD(2007/11/21)早速感想。(追記:めちゃくちゃなこと書きまくりました。作品のファンの方は読まないほうがいいかも。それでも読んで、ちゃんと話も理解もしないで批判ばかり書いてんじゃねぇ!みたいなことを思ったらTBの送信はしないほうがいいかもですよ。ちなみに自分は最高だと思った方の感想も参考にしたいので、記事を読んだ上でTBは送ると思います。)まぁもうやることやって後は脱出するだけだからそんなに盛り上がらん展開の前半パート。見所はアギトとシグナムのユニゾンくらいでしょうか。めっちゃかっこいいし、美しい。で、終わって部隊の試験運用終了。ってか機動六課ってなんだったんだろうか。なんか訓練部隊だったんじゃないの?って感じがする日々の活動。少数精鋭の人材を配置するわけじゃなく、自前で訓練するあたりがよくわからんところ。少数精鋭を動かす部隊の試験運用で訓練から入ったんじゃ1年って期間全然評価・運用できなかったのでは?もうすでに当初の目的を忘れてしまった…。タラタラ説明してくれたような記憶はあるけど・・・。どっちにしろ大事件で訓練とか試験運用とかそんなことやってる暇はなかったのだと思いますけど。まぁ終わりましたよ。なんだかその場のノリでめでたしめでたしって感じだけど。あぁ、なのは終わりました。なんだろう、このクソゲーをやり遂げた時のような達成感は?魔法少女なのに魔法以外のことばっかやってる少女たちの心境の急過ぎる変化に惑わされ、笑いのネタにしかならない作画でショッパイ戦闘を見て、豪華キャストの長ったらしい説明台詞を聞いて、しまりのない演出と構成に我慢して、なるべくいいところを拾って感想を書いて、ここまで見てきました。これでこのエンドってあまりにもひどい仕打ちだよ・・・。結局この作品の見所は百合と大人の魅力全開で、でもちょっと天然入っててかわいいフェイトさんを楽しむアニメだったことですね。明らかにナンバーズとか大ハズレだし。ちょっと雲行き怪しくなってきた頃に彼ら登場して、・・・な感じになって。17話でこっから巻き返しか!!と思いきや結局いつも以下になる始末。もう相手の意図もよくわからんし、最後は派手にドンパチやって、魔法少女補正で死なない程度に怪我してもらって、敵フルボッコにして終わりにしようやみたいな終わり方にびっくり。前回、17話とか、それ単体で見て面白いと思える回もありましたが、残念ながらこの作品は2クール作品なんで一話単体がよくてもへにもなりません。後いちいちキャラの台詞にイライラさせられるような・・・。くさい台詞言いすぎというか。会話のリズム感が自分の感覚とあわなかったのかも。これだけネチネチ書いたのはやっぱり自分はこの作品好きだからでしょうかね。でもStSは開始前からあんまり好きじゃなかったけど。まぁ一つは当然キャラがちっちゃくないこと(笑)他には無印、A’sの流れでとりあえずパターン入った感じあるんで、また同じようなことやんのかな・・?って思ったら軍隊ものかよ!?みたいなそのぶっ飛び設定。まぁ無印とA’sと同じようなことやってももう伸びしろがないことがわかっていたのか、ベースとなるものを大きく変更したのは成功だと思いますけど、結局それを発展させるときに前と同じ方向性にしたのが間違いかと。ベースがまったく違うのならばそれを生かす方向で、それにあった展開をするべきだと思うのです。政治的なこと、戦闘機人、プロジェクトFとかありながら結局そこら辺放置だし。今回の場合であれば、決定的に違う立場にいて、部下に命令を下せるポジション、そして頼れる存在で、そしてみんなの教官はのは。結局物語を決定的に動かすことになる戦いでは法外ランクの魔法ぶっ放しておしまい。挙げ句の果てには戦闘に間に合わなかったり一人でヴィヴィオに夢中になって他のメンバー放置でスタンドプレーの連発。あんなに特訓やっておいて実戦では部下のことあんまり気にしないとか新しいタイプの鬼教官だな(笑)まぁいいけど。ちょっといろんな要素を詰め込みすぎて、片方やると片方疎かになる、悪循環のまま最後まで終わってしまった感じ?まぁ色々突っ込みどころが多くて疲れた。もうちょっと頭の悪い自分にも理解できるような設定と話がよかったな・・・。さぁ、次の新番組に期待ですね。「魔法少女リリカルなのはStrikerS」サウンドステージ01