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2006年07月23日
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ねぇ、2ヶ月前のこの日を

君は覚えてる?

あたしは今日の12時を泣きながら迎えた...

幸い部活だったから、昼間は笑っていられた

部活終わった後、2年生に会えないかって言われて

淋しさを紛らわしてくれようとしたけど

やっぱり断った

あたしは別れた日から決めてたことがあった



帰り道

初めて会ったあの日を鮮明に思い出した

駅の前を通った瞬間に涙は溢れた

タバコを吸いながら座って、あたしを待ってくれてる君を探した。

100%居るはずもないのに、あたしの目は必死で探してた

居るはずがなかった

ガランとした駅前を見て涙は止まらなくなった

今日の部活中ゆい先輩がくれた飴をほおばって、泣くのを止めた




前から男の子を後ろに乗せるのがあたしの夢って話したら

君は少し照れながら後ろに乗ってくれたね

坂道をフラフラを降りるあたしに何度も【大丈夫?w】って聞いてた

霊園の横の道を虫の話をしながら走った

くだらなくてすごい笑えてきた

重くないように気を遣って前の方に座っててくれたの知ってた

なんか近くってやけにドキドキした

家に着いて、無意味にクッションぼろぼろにして遊んだ

あたしのお気に入りのクッションを君も気に入ってずっとそれで遊んでたっけ

ママが帰ってくるっていうから焦って2人で家出て

一つの傘を持って2人で歩いて公園に行った

その辺に座って雨が止むのを待ちながら色んな話をした…

雨が少し弱くなったから

傘は手に持って手を繋いで歩いた

大きくて温かい君の手の中が幸せで仕方なかった

駅まで送ってばいばいをする時

「淋しいね」なんて2人で言ってみた

希望に溢れた1日になった





今日もあの日みたいにいきなり雨が降ってきたよ

あたしに傘をさしてくれる君はもう隣には居なくて

通る道、通る道、思い出に溢れてて

何度も涙で前が見えなくなった


23日の奇跡はもう、起きないのかな



来月の23日も


これからずっと先の23日もあたしは泣いて過ごすのかな



もう一度あの川沿いを

手をつないで

あたしと一緒に歩いてよ....






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Last updated  2006年07月23日 20時16分08秒
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