amanuno 生活 

2006/07/16(日)19:53

大パニック

昨日、午前中にまた義父母に対する愚っ痴愚痴日記を書いたが 読み返してむなしくなり、すぐにまた削除してしまった。 言い出すときりがないくらい考え方の違いに苛立つ毎日。 でもそれ以上に昨日の夜は大変なことがおこってしまった。 久々に土曜日がお休みだった夫と義父は、私の実家の父と私の兄の義父との 4人でゴルフに出かけた。 昨日は皆さんもご存知のとおりめっちゃめちゃ暑くて 帰ってきたときには夫も義父も顔や腕が真っ赤っ赤になっていたのだ。 それでもいつもと変わらず何気ない家族の日常。 そして晩御飯。いつもは食事は別々だが 今日はたまたま皆で食卓を囲んでいた。みんなが食べようとしたその時 義母と夫がほぼ同時に 「お父さん!!お父さん!!様子が変や」 と言い出した。 その声を聞いて私が義父の方を振り向くと 体が小刻みに痙攣して顔色真っ青。足の悪い義母がすぐに義父の横へ来て 「ダメや、救急車呼んで!!」と叫んだ。 何が何だか分からない。全く動けない私とは別に夫が119番通報してくれた。 その間義父はどんどん痙攣が激しくなり意識を失いかけた。 いや、何秒かは失っていたかもしれない。 義母の呼びかけにもはっきり答えられない義父。 私もやっとの思いで上着のボタンを外して緩めてみた。 夫が通報を終えたぐらいに義父の意識がはっきりしてきた。 「大丈夫や」と病院嫌いな義父が答えるも 義母が「大丈夫なわけない!!救急車呼んだから今日こそは病院で診てもらうんやで」 と叱咤し、冷や汗びっしょりの体を拭ってあげていた。 救急車は5分もしないうちに到着した。 足の悪い義母に代わって私と夫が救急車に乗り込む。 ご近所さんが数人心配して来てくれたので、義母とご近所さんにちびころをお願いした。 初めての救急車。 義父は狭心症を持っている。私も夫も不安でいっぱいだった。 病院へ着くと義父は尚いっそうぶるぶる体を震わし「寒い寒い」と言っていた。 先生に診てもらうと、脱水症状を起こしているとのこと。 心電図は異常ないので心臓ではないだろうと。 するとすっかり意識の回復した義父が先生に問いかけた。 「先生、熱中症ってどんな症状かな?実は今日と昨日、二日連続で 炎天下のなかゴルフをしたんです」と。 すかさず夫が 「この人、ゴルフ中にお酒いっぱい飲んどるんや。」と付け加えた。 そしたら先生、 「それならつじつまが合うね。お酒は利尿作用があるから、どんどん水分奪われて 体温を保つことができなくなって痙攣まで起こしたのでしょう。」と。 結局水分を補給するための点滴を行うから1日入院することになった。 熱中症という言葉を連日ニュースで耳にするくせに、まさか自分達の家族が そうなるとは!!しかもこんな深刻な症状になるなんて、思ってもいなくて この病気を軽視していた自分達が恥ずかしくなった。 2日連続暑い中、お酒ばかり飲んでほとんどお水を飲んでいなかった義父。 途中クラブハウスで休憩する時に、あまりの温度差で体がしんどかったという。 そしてプレー後にお風呂に入った時も水分補給を一切しなかったんだって。 そりゃおしっこも出んわな。 点滴だけで済んで良かったけれど、初めての救急車と初めての痙攣をみた。 私まで体の芯からぶるぶる震えて怖かった。 いろんな病気を経験している義母はさすがだった。 義母と夫がいなければ私は何もできていない。 毎日の義父母との生活に苦しみながらもやっぱり家族全員が健康で元気なのが 一番なんだなと思い知らされた。愚痴ってる場合じゃないよね。 そして今ちびころが発熱でダウン。 連休に限っていろいろ起こって、さすがにパニックです。 長々と書くだけで文章めちゃくちゃ。ごめんなさいです。とりあえずちびころの 看病に今は専念します。

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