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JR西日本は新型コロナウイルス感染症による利用低下を踏まえ、5月16日から当面の間、北陸新幹線と在来線特急列車の一部を運休する。通常ダイヤへの復帰は社会経済活動の回復状況に応じて判断するとのこと。

北陸新幹線「つるぎ」は5月16日以降、富山発金沢行「つるぎ703・707・719号」、金沢発富山行「つるぎ712・716・728・732号」を運休とし、これまでの1日あたり計36本から計29本で当面運転される。富山発金沢行「つるぎ725・727号」、金沢発富山行「つるぎ706・708・710号」は指定席を5～8号車から5～7号車に変更。
在来線特急では、大阪～金沢間で1日あたり計50本運転される特急「サンダーバード」が1・4・7・8・11・12・16・17・20・21・26・27・30・31・34・35・39・40・43・44・47・48号の22本を、新大阪～和歌山間で1日あたり計36本運転される特急「くろしお」が5・8・9・12・14・15・18・19・23・28・30・31・34号の13本を、新大阪～福知山間で1日あたり計28本運転される特急「こうのとり」が3・7・8・10・11・13・16・17・18・24・25・26・27号の13本を、京都～福知山間で1日あたり計30本運転される特急「きのさき」「はしだて」「まいづる」が「きのさき」3・4・7・12・15・16・18・19・20号の9本を、「まいづる」1・2・5・6・11・12・14・15号の8本を、「はしだて」2・5・7・8・9・10号の6本を運休する。岡山駅発着で米子・出雲市方面へ運転される特急「やくも」は、これまでの1日あたり計30本から計16本に【4・5・8・9・12・13・16・17・20・21・24・25・28・29号を運休】。岡山駅発着で四国・松山方面へ運転される特急「しおかぜ」は、これまでの一日あたり計30本から計16本に【3・4・7・8・11・12・15・16・19・20・23・24・27・28号を全区間または一部区間で運休】。岡山駅発着で四国・高知方面へ運転される特急「南風」は、これまで一日あたり計28本から計14本に【1・4・5・8・9・12・13・16・17・20・21・24・25・28号を全区間または一部区間で運休】。快速「マリンライナー」も一部列車において、運転区間を岡山～児島間に変更(児島～高松間は運休)する。

ただし、「サンダーバード」17・20号では和倉温泉～金沢駅間、「くろしお」12号では新宮～新大阪間、「こうのとり」17号では新大阪～福知山間、「きのさき」20号では福知山～京都駅間、「しおかぜ」3・4・8・28号では宇多津～松山間、「しおかぜ」23・27号では多度津～松山駅間、「南風」1・28号では宇多津～高知駅間のみ運行を継続する。また、「やくも」では停車駅が一部変更となる。

新たな長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」は、5月8日（金）に予定していた運行開始を当面の間延期します。｢花嫁のれん」｢ベル・モンターニュ・エ・メール」「SL北びわこ号」「ラ・マル・ド・ボァ」「あめつち」「奥出雲おろち号」「◯◯のはなし」「SLやまぐち号」も当面の間、運転を休止しています。