ありがとうございました
まずは皆さん本当にありがとうございました。「美味しくないカレーの夜」みたいなイベントが出来たこと感謝です。沖縄料理の「うみんちゅ」のお母さんと親方お店が消滅するカウントダウンがはじまっているのに風体も性格も明るい「プンチランカ」の曽根ちゃんTAROやおやさんオジーノカリーヤさんアルゼンチン鍼灸の西大條先生ご一家場所を提供していただいたシェアカフェバーのみなさんそしてそしてなにより珍妙な企画にお付き合いいただいた、いらっしゃっていただいた皆さん全員端から端まで本当に感謝です。あのとおり「美味しくないカレー」です。別に言葉遊びのつもりでもなんでもないのですが、あれが僕らのカレーの原点の一端です。もしあんなお店があったら「食べログ」とかではどう評価されるんでしょうかねぇ・・・・酷評だろうな、きっと。でも僕らのああいうものってフレンチやイタリアンだとかのレストランの料理とは一線を画す食事だと思っています。でもねぇ、ああいう物があるからこそ今お店で出しているものが「何なのか」を解かっていただければいいかなぁと思っています。「あっこういうことだったか」とチラッととでも判って頂ければ幸いです。そうなんです「普通」だということが言いたいのです。「美味しい」「不味い」ではなくてカレーっていうのは日常的なもの、言わば「普通」の食事であるということ。40種のスパイスを使っただぁ、何日煮込んだだぁなんてぇことは偉くも何にもない「普通の食」であるからして何をしようが普通のこと。あのとき出して手で食べていただいたもの、ああいうものを通過してきて「今のあちゃーるのカレー」があるのです。そうスターウォーズでいうと今がエピソード4、「美味しくないカレーの夜」がエピソード3というとこでしょうか・・・・僕らのカレーのひとつ前の物語・・・・(ということはもっと前史があるということね)何の縁故も知り合いもいない地で開業して1年半、あの日のイベントで僕等がやってきたことが「だいたい間違っていないかなぁ」というのがはっきり判りました。TAROやおやさんがブログでもおっしゃっていましたが・・・・そぅ僕らとお客さんの「挑戦」だったのかも知れないです。ガチンコのセメントマッチ両者引き分け、再試合かなぁ次、またやるかは考え中です。「洋食や ひの」のおやじさんのカレーも食べてもらいたいし・・・・もちろん気仙沼の「イエティ」のトラチャン一家の家庭カレーも・・・・当然、曽根ちゃんのスリランカカレー・・・・山形はネワ・ブトゥはラクちゃんの正統カトマンズカレー・・・・いつもいつも言っているのですが・・・・・僕等がお店をやる理由は「ねっ美味しいでしょうの共感」「ねぇおいしいよねぇ」また次、どこかでパート2・・・・・そのうちそのうち