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2018年12月29日
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カテゴリ:釣り
最近、と言うか、今更ながらナイロンラインに対して思ったことが有ったので書いてみる。

釣りの道糸と言えば今やPEが主体だと思う。延べ竿の釣りは別ですけどね。あくまでもリール使った釣りの話です。

船釣りやサーフからの投げ釣りはもとより、ルアーもほとんどがPEになっているのではないか。

やはり、低伸度故に水中からのインフォメーションが豊富だし、引っ張り強度は高いので、同じ強度ならナイロンなどよりも細くできる。補足できるというのはかなり強力な要素で、キャスティングの釣りなら飛距離を出せるし、船釣りなら水切れが良く、よりライトな仕掛けを使える。
実際に船釣りの世界ではライトタックル××なんてのが人気だ。

さて、私が釣りを始めた30~40年前はナイロンラインが主流だった。

やがてPEが登場すると、道糸用としては一気に駆逐されるが、仕掛け作りやリーダー用として活躍しております。
ところが今度は、低伸度かつ比重が高いフロロカーボンなるものが登場し、そちらにお株を持っていかれている始末。
現に釣具屋で船釣り用の出来合いの仕掛けを見ていると、そのほとんどがフロロカーボンラインを使っている。
光の屈折率が水のそれに近く、水中で見えにくいという点もフロロが勝っている理由だろう。

じゃぁナイロンラインなんていらないんじゃないか? と言うと、そんなことは決してない。

ナイロンラインの特徴は安価、適度な伸び、染色しやすい。

おそらくこの3点ではなかろうか?

ここ数年、船釣りの世界に入って色々やってきたけど、フロロよりナイロンが有利になるケースを感じている。

「適度な伸び」ってのが結構重要で、向こうアワセの釣りだと、この特性がかなり強力に働きます。

具体的に言うと、アジのビシ釣りとか、中深場の胴付き仕掛けの釣りですね。
アジなんかはこの差が顕著でして、アジは口元が弱いので抜き上げ時にバラすことが結構多いんですよね。
ところがナイロンライン使ってると「いい感じでビヨーンって伸びてくれる」ので、抜き上げ時のバラしが減ります。
なので釣ったことないけど、シマアジとかやる場合はナイロン仕掛けの方が良いんじゃないかって思います。滅多に釣れる魚じゃないので、バラしたく無いですもんね。
同じ理由でサクラマス/サツキマスなんかもナイロン仕掛けが良いのではないか。

中深場の仕掛け。私が自作するときは、幹糸をナイロンにして枝素をフロロにしてます。
中深場なんでそこそこ重たいオモリ使いますから、幹糸にはそれなりに負荷がかかります。ここでナイロンを用いることで適度に伸びが出ます。負荷がかかっている状態の方がしなやかに伸縮します。これは車のサスペンションと同じだね。
と言うわけで、ナイロンの幹糸の方が掛かってからバラしにくいです。これは実際に使い比べてみて、そう感じました。

ルアーのリーダー用途でも同じことが言えます。適度に伸びる、ってことは素材自体がフロロなどより柔らかい証拠。
素材が柔らかいので、FGノットやSFノットなどの編み込み系の場合、編み込みがちゃんと食い込んでいる感じになります。その分、摩擦だけで止めるよりも結束強度は高くなるんじゃないかと思います。


こうして考えると、ラインの進化は低伸度&高感度を主軸に進化してきたように見受けられるが、ナイロンが持つ「適度な伸び」の有効性がもっと注目されても良いんじゃないかと思っている今日この頃です。





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Last updated  2018年12月29日 18時39分26秒
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