2008/12/26(金)20:02
37w5d【the 出産(帝王切開)!】
お久しぶりで~す。
前回までの日記で励ましのコメント、そしてお祝いのコメントを頂きましてありがとうございました。
退院をして早3週間が経ちました。
ダンナや両親、義理の両親の助けを借りながら
なんとか『育児』というものを頑張っております。
遅ればせながら、自分の記録として簡単に出産レポをまとめたいと思います。
出産日前日までは、以前よりずっと不安だった
脊椎麻酔や硬膜外麻酔の脊椎に針を刺す行為(ちなみに過去に経験済み…)や
局所麻酔での切腹が不安でたまらなかったのですが
当日には「痛かったとしても一時の辛抱!長い陣痛に比べたら大したことない」と思ったら
吹っ切れました。
吹っ切れたせいか、それとも先生の腕が良いのでしょうか、
脊椎の針刺しは、違和感を感じるも痛さは感じませんでした。
局所麻酔での切腹も、よく「内臓を引っ張られる感があって気持ち悪い」と聞いていましたが
そんな感じも全く無かったなぁ~。
お腹の表面を撫でられているような感じで
「いつになったら切るのかな??」と思っていたら看護師さんに
「赤ちゃんもうじき産まれますよ!頑張って!」と言われてビックリ!
産まれますよって…切ってたの?!?!
そうこうしているうちに、胃の部分をギュウギュウ押されたと思ったら、
我が子が誕生しました。
看護師さんが目の前に我が子を連れて来てくれて、アタシの頬に小さい手をあててくれました。
ホントに、ホントに、小さい手。
小さい手だけれど、よくぞここまで大きくなった!という思いでした。
我が子と初めて会ったのは0.1ミリのタマゴの時。
0.1ミリの時から下界に出され、なんだかんだと施され非自然的な状況。
彼女にしたら、ある意味「ありえない」状況。
そんな過酷な状況を乗り越えて、10ヶ月間でここまで成長してくれるなんて!凄い!
と思ったと同時に、不妊治療を今まで頑張ってやってきてよかった。
そう思えた瞬間でした。
その後、全身麻酔をされ眠っている間にお腹の処置をされたようです。
でも、ところどころ目が醒め何をしているのかわかりました。
手術が終わり病室に運ばれると、昼間にもかかわらず夜のように真っ暗。
枕もとのライトだけついている状態。
そこに寝かされ間もなくしたらダンナや両親、義理の母や妹が入ってきて
「元気な赤ちゃんよ!また明日来るからね。」
とか、
「頑張ったね!また来るね!」
とか、皆一言声を掛けて帰ってしまいました。
ダンナまでも、そそくさと帰ってしまう始末。
まぁ~麻酔のせいでボーっとした状態でこちらも寝たかったから良いけど…
…それにしても、皆そっけなさ過ぎぃ~~。
と思っていたら、あとあと聞いた話、手術した後、妊婦の体力回復の為
翌日の面会時間まで『面会謝絶』状態にするのが病院の方針みたいです。
きびしぃぃーーー!!でも、すべて妊婦さんを一番に考えてのことなんですよね。
そんなこんなで、思ったよりも楽チン出産は終了しました~。
入院生活はまた後日UPします。