2009/12/07(月)07:20
年賀状
年賀状離れが加速しているとニュースでやっていた。
確かに私の今度異動してきた部署にも、住所録がない。
前の部署はあったのだけど、ここはないもんだから、上司にも同僚にも同じ部署の人に
年賀状を出す必要がなく、とても楽。
しかし長く会ってない先輩や、昔一緒に働いていた同僚や上司、学生時代の友達や、
最近ではブログで親しくなった友達、などの年賀状を見るのは楽しい。
みんな思い思いのデザインで個性もでるし、近況なんかを見て、あー元気にやってるんだ
な、ってわかり、これも1つのコミュニケーションツールだよね。
ずっと会ってなくって、ずっと連絡をとっていなくっても、年賀状のやりとりでつながって
るのも悪くない。
最近は両面共に印刷してあるだけの年賀状ってのもあるけれど、できればどこかに手書きの
メッセージがあったりするとうれしい。
やっぱり文字って、活字じゃなく、きれいでも汚くっても、直筆の方が温度伝わる。
きっと久しぶりに会っても、久しぶりに会った気がしない気もしないではない。
そもそも年賀状って、いつからあるんだろう?
なんて思い検索してみたら、こんなサイトがありました。
その名も「年賀状博物館」ざっと見ると、明治には少なくともあったようだから、随分昔
からある習慣なのだね。
「あー年賀状書かなきゃ。」なんて、多少面倒に感じる事もあるけれど、もらうとうれしい
年賀状。
お母さんが前に言っていた。
「人とのつきあいは面倒な事も多い。でもその面倒な事が絆を深くする。」と。
今年もそろそろ、年賀状のための写真でも選び出すとするかな。
ちなみにこの写真は、大覚寺に展示されていた天皇を乗せて走った豪華な車。
考えてみると、年賀状や手紙は誰かが車に乗って届けてくれているんだよね。
古代からある手紙というツールが、電気信号で送れるようになった現代のメールというツールに、
次の時代は考えただけで相手にビビビッて伝わるようになったりして?!