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地球人として生きる

地球人として生きる

Harare, Zimbabwe


Harare, Zimbabwe



ハイパーインフレーションが続くジンバブエに2005年3月、6月と2回訪問しました。 Harareの市街地の様子を撮ってきましたのでアップしておきます。















Harare














Harare

燃料不足のため1台の車に大勢がハコ乗りしています。 ガソリンスタンドには給油待ちの車で長蛇の列です。
車の列のないスタンドもありますが、そこは既に燃料が売り切れということです。















Harare

Harare中心地区の様子。 商店のガラス部分にはすべて鉄格子が入っています。 治安も悪く、自動車で移動していた際にも窓とドアロックをして鞄やカメラが外から見えないようにします。
交差点では信号が壊れていることも多く危険です。















Harare

違法な商店。ボロボロの小屋で営業しています。 でもこういったお店がジンバブエのGDPの25%を占めているそうです。















Harare

雨どい屋さんの看板が見えます。 















Harare

2005年6月に2回目の訪問をしましたが、この時には違法商店はすべて姿を消していました。 政府がブルドーザーで強制排除し、更地にしてしまったのです。 多くの人が家を亡くし、逮捕者も3万人に上ったと言われています。















Harare

鉄工所で働く人たち。 昼休みの休憩中です。 労働者は法律で強く保護されており、雇用者からクビにすることは不可能に近いそうです。 このため怠ける人たちが多く、また仕事そのものが少ないため自発的に辞める人はおらず生産性が低いままです。
こういう状況で会社経営をしているお客の社長は凄いなぁとつくづく思います。




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