ピアノ調律師の日々

2008/01/25(金)00:02

神戸芸術センター

新神戸の駅をおり、階段を下り駅を背に数分行くとエメラルドグリーンをしたガラスの高層ビルの外階段を上がった二階にベヒシュタインピアノの看板が目に飛び込んで来た。 去年の10月、まだ工事中で外壁も完成してなかった頃、横浜で開催された楽器フェアーに来日していたザウター社長をお連れして以来、完成した姿を目にするのは自分は初めてだったので(殆どの社長が自ら準備されていたので)なかなかインパクトがあった。 う。。フランクフルトのベヒシュタインセンターを彷彿させるハイソな感じがある。。 と思いながら、建物に近づいていった。 写真は熊本からいらして下さった、Sさんと調律にいかれているお客様 中では、ここに常駐することになった、Tさんが調律の最中。 まだ運んだばかりで、建物も新しいから大変。頑張れ! ショールームはL字になっていて、その反対側はこんな感じ まだ電話が引かれていないので、社長も携帯で対応中。 横浜緑区に88年にショールームができた当時を思い出すような、どこか懐かしい光景だった。。 神戸芸術センターには、ベヒシュタイン D-280の他にもプレイエル P-280、ザウター 275を納品させていただく事ができた。竣工式のお披露目演奏は、大ホールでベヒシュタインでプロコとベーゼンドルファーのモーツアルトを堪能させていただいた。 さ~ いよいよオープニングに合わせてコンクールも始まり、ピアノ弾き達の出入りも多くなりそう。

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