屋敷しもべ妖精の下僕

2005/05/13(金)11:54

食べたら、 …すぐ。

家族(56)

昨日の日記は借りの姿、今日の日記が本当の私です。 食事をしてる方、ごめんなさい。 …まさかご飯食べながらネットする人もいないでしょうけど。 念のため、 ご飯中の方は、以下、読むのをお控えくださいませ。 念 の た め 余 白 作 ろ 我が家の男衆は全員、食べ終わるとすぐ、ウンを出すのである。毎朝毎晩スレスレの闘いが繰り広げられるが、ついに事件が起きたのだった。 夕べ、ご飯を食べてしばらくあと、ペン太がオナラをした。直後、ペン太とペン次の視線がぶつかったように見えた。 次の瞬間、ペン次がガバッと立ち上がり、トイレに駆け込んだ。廊下に出るか出ないかのところで、ペン太も立ち上がり、「早くしろよ」の掛け声。(おお、兄は譲ったな。エライよ、ペン太)  トイレから「わかった~」とくぐもった声が返ってきた…が、待っても待っても、気配がない=ペーパーをめくる音がしない。多分、2分くらい?だが、ペン太には果てしない時間。 「オイ、まだか!?」 ペン太はうめきながら、代わったらさっと出来るようにと廊下でズボンを脱いだ。かなりの非常事態。お腹を押さえ、直立で思い切り腰を締めて、爪先立ちし始めた。おっさんパンツに白い靴下がまぶしい(爆) 10秒ほどして、私がペン次にまだ?と訊くと 「今、出ている途中~~」ペン次はいつも、最初に出るまでが長いのだ。んもう! 「これは、譲ったペン太がイケンでしょう~。あなたの方がゼッタイ早い!譲ったらマズイ。今度はゼッタイ先に入りなさいよ!」 返事がすぐに来ない。…と思ったら、 「ダメ、庭でする!」 と玄関を飛び出して行った。 気の毒だと思うけど、笑いをこらえて震えが止まらない。 玄関を開けると目が慣れないせいか、真っ暗に見えた。 こっそり「ど~こ~?」と言うと、 こっそり「アジサイ」(…隣家の和室の窓の横!お隣さん、ごめんなさい!) 「じゃ、あじさいの葉っぱで拭いてから、ちゃんとたっぷり土かぶせてよ」 「ラジャ」 玄関の戸を閉めて、耳を澄ます。そのとき、ペン次が帰還。 「君の切れの悪いウンのせいで、兄ちゃん、庭でおシリ丸出し。わかってるよね」 「ごめんな…」 「待った!それはお母さんに言うセリフじゃないよね」 「ウン」 (ここで、ウンといわれてブッと噴き出す鬼母) 物音がやんで、ペン太が戻ってきた。ペン次が半分土下座しているのを横目に、玄関を出て、仕上げを確かめる。よくわからないが、なんとなく大きな山があった。まあいいか、と思うと同時に、あの時間、会社帰りの人がいなかったかしら、と心配になった。 「誰か通った?」 「わからない、通ったかも」 (必死でわからなかったかな) もし、、、どなたかうちの前を通った方、庭の隅にしゃがんでいる巨体が見えたでしょうか?? どう考えても、きゃしゃな小学生の次男がしゃがんでいた方が、許せる絵だったに違いない。 朝、庭を見ると、元々ドビーが作ってた穴が、かなり広げられていた。 ああ、トイレが二つあるお家に住みたい!

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