カテゴリ:会長日記
世界のグローバル化を目指してきたアメリカで、真逆の保護主義を唱える大統領が選ばれたように、今、世界はまさに人・物・金が、自由に行き来する国際社会が実現しました。
グローバル化され、多様性ある国際社会となり、我々弱小零細企業が目指す道は、ひたすら自分達のできることを深掘りし、ナンバーワンよりもオンリーワンを目指すことだと思っています。 ニッチな分野で、特殊と言われる仕事を、トコトン追求していくのが、中小零細企業の唯一の道と考えています。問題は、オンリーワンということを、どう捉えるかです。 自社が得意とする、限られた特殊な分野で、「量」ではなく「質」を追い求め、「売上高」でなく「技術」を競い、競争相手との差別化を図ることだと思っています。 まかり間違っても、「ナンバーワンを目指すのは大変だから、オンリーワンでいいや」というような、ネガティブで消極的な取り組みでは、絶対、オンリーワンはないと思います。 周囲との切磋琢磨を繰り返し、ナンバーワンを目指す。 結果的にそうはならなくとも、その過程は紛れもないオンリーワンというのが本来の姿です。 勝ち負けそのものが目的になるような過剰な競争は避けたいものですが、競い合うことで成長があることを忘れずにいたいものです。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/04/17 09:02:55 AM
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