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2017/07/13
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カテゴリ:会長日記
来年4月から、精神障害者の就労支援が義務付けられます。
そのため、ハローワークや障害者雇用の施設等の紹介で、その実態を見たいという工場見学が絶えません。

見て頂くのは、全く問題ないのですが、「障害者の方のために、どのような配慮が必要ですか?」の問いに、私たちのありのままをお伝えするのですが、これが問題です。

障害者も、障害のない人も同じ仕事をしています。
日々、午前・午後に分けて、それぞれの人に、作業量のノルマが課されます。
そして、部門としての出来高が、金額で表示されています。

部門の中での、自分の役割と責任が意識できるようになっています。
30分毎に、仕事の内容とその出来高を、記録する「作業日報」を、全社員が記録しています。

アクテックは、受注生産ですから、ルーチンで同じ仕事を、毎日繰り返しするということはありません。
全員が、図面の指示で仕事をしています。

日々のノルマ(目標)が、できたか出来なかったかは、日々、誰もが分るようになっています。
一週間の部門の生産予定は、部門員全員が分るようになっています。

精神障害者の就労支援の話しよりも、いつの間にか、「なぜ、そんなことができるのか?」いつの間にか、障害者の就労支援の工場見学が、経営しシステムの話に変わります。

合掌











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最終更新日  2017/07/14 08:39:10 AM
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