カテゴリ:会長日記
一年に一度、年末には、西日本地区(大阪)と東日本地区(東京)のどちらかに出席が認められ、同じ内容で塾長講話が行われます。今年は大阪が先で1463名の出席がありました。
今年の講話は、西郷隆盛が好んで使ったこの敬天愛人を社是とし、自分自身が、「天を敬い、人を愛する」この敬天愛人を、「人間として何が正しいのか?」と問い続けてこられた様を語られました。 そして、西郷と庄内藩士の交流<西郷南洲翁遺訓>から、五つの遺訓を抽出し、その遺訓に従い、自分が生きてこられた様を、分り易く詳しくお話しされました。 特に遺訓集30番目、 「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るもの也。この仕末に困る人ならでは、艱難(かんなん)を共にして国家の大業は無し得られぬなり。 (訳)命もいらぬ、名もいらぬ、官位も金もいらぬというような人は処理に困るものである。このような手に負えない大人物でなければ、困難を一緒に分かち合い、国家の大きな仕事を大成することはできない。 この<無私のこころ>の大切さを、特に強調されていたように感じました。 他にも、多くの教えを頂きましたが、しっかり心に植えつけ、実践していきたいと思います。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/12/11 09:05:59 AM
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