カテゴリ:会長日記
中学生プロ棋士・藤井聡太君が、デビューしたのは2016年だと思いますが、このたった1年半の間に、考えられない程の実績を上げてきました。
デビューから無敗で29連勝(歴代最多連勝記録を更新)。 公式戦通算50勝の史上最年少記録を更新(15歳4ヶ月)。 詰将棋解答選手権チャンピオン戦で4連覇。 新人賞・最多対局賞・最多勝利賞・勝率1位賞・連勝賞等々・・・ それと今回の七段の昇段記録は、加藤一二三・九段(78歳)が記録した17歳3ヶ月(1957年)を、なんと61年ぶりに塗り替えたのです。 2月1日に五段、2月17日に六段になったばかりです。 61年ぶりと言えば、私も小学校時代・65年以上前になりますが、近所の小父さんや、盆・暮の休みには、親戚の叔父さん達と将棋をして、負かすことが唯一の楽しみでした。 今のように、将棋ソフトや特別な秘策はなく、ただひたすら年上の強い人と対戦し、盤数を重ねるだけでした。また、当時は娯楽がなく、夏の夜などは、縁側で涼を取りながら、囲碁・将棋だけが楽しみでした。 そんな囲碁・将棋は、AI(人工知能)の出現で、全く様子が変わってきました。それだけではないと思いますが、今春、中学を卒業し、高校へ進んだ彼は、一体、どこまでいくのでしょう。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/05/21 08:54:35 AM
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