2835869 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

サイド自由欄

カレンダー

2018/07/30
XML
カテゴリ:会長日記
毎週、日曜の夜は大河ドラマ「西郷どん」を楽しんでいます。
当初は、林真理子原作というので、「どんな西郷隆盛になるのか?」少し心配していましたが、今はすっかり楽しんでいます。

西郷隆盛の人物像といえば、ドラマと実物では、若干の違いがあると思いますが、今年は明治維新150年目にあたり、よくぞ150年前(1868年)に、これだけの人物が揃っていたものです。

ご承知の通り、当時の日本は、外からは日本を植民地化せんとする列強がひしめき、徳川幕藩体制はこれに対処しきれず軋み、まさに内憂外患が日本全体を翻弄していました。

しかし、幸いだったのは、当時のリーダーに<才と徳を兼ね備えた人物>が、数多(あまた)いたことです。

新体制を担った人たちは、新政府誕生と同時に、五ヶ条の御誓文を発表(1868年4月6日)。
続いて翌1869年には、版籍奉還(全国の藩が所有していた土地と人民を朝廷に返還)。

さらに2年後の1871年には、封建割拠の基となっていた藩を廃し、府県に改める廃藩置県を断行し、封建制度が廃止され、日本が近代的集権国家体制となるのです。

よくよく考えれば、この改革のいずれも、大きな特権や地位・財残が保証されていたものが、すべてなくなるのです。
これだけ大きな改革が、この短期間に良くもできたものだと思います。

それに引き換え、いまの日本はどうでしょうか。
政治とは、防衛・外交・エネルギーだと思いますが、この三要素をみる限り、当時以上の内憂外患を迎えていると思われます。

他人事ではなく、我われもこの危機を、変革の時として、前進していかなければならないと思います。

合掌









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018/07/31 08:11:56 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.