カテゴリ:会長日記
大阪府工業協会様のご協力で、アクテックのモノづくりの実態・工場診断を受けました。社内のすべてをビデオ撮影し、当社の良いところと、問題と思われるところの指摘を受けたのです。
結果、褒めていただいた8件に対し、恥ずかしながら32件の問題点を指摘されました。そもそも、10年程前は、会社がどん底であり、急に忙しくなりましたので、製造現場の問題点が山積していました。 根本的な「人」や「材料」の問題は別にして、現場の「モノづくり改善」、いわゆる「5S」と、「運搬のムダ・停滞のムダ・動作のムダ」を排除することが、喫緊の問題だということです。 アクテックは1994年にアメーバ経営を導入し、2000年に電子店舗開店、2001年にセル生産の生産革新を実施、続いて、ISOの品質と環境の認証取得を受け、改革・改善を徹底しました。 しかし、一時は仕事が少なくなり、製造現場は人も少なくなり、量産時のメンバーも変わってしまいました。それと生産革新の指導も受けましたが、15年も経過すると、なんとなく形骸化してしまいました。 常に意識改革の必要性は、感じていましたが、今回の工場審査を受け、さらにその思いが強くなりました。もう一度、生産現場の改革・改善に挑戦します。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/10/15 08:55:41 AM
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