2838517 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

サイド自由欄

カレンダー

2018/10/14
XML
カテゴリ:会長日記
朝から、私達夫婦の故郷、そして家内の両親が眠る福知山へ、墓参りに出掛けました。万博が開かれた48年前の1970年10月14日、私達は、晴れの結婚式を挙げたのです。

2年後の東京オリンピックが開かれる2020年が、なんと私達夫婦の金婚式の年となるのです。
サラリーマンで結婚し、その3年後、全く先が見えない新規事業を創業するのです。

1972年と言えば、まだ土曜日は仕事をしており、唯一、日曜日だけが休みとなるはずなのですが、工場兼居宅であり、家におれば、材料の納入業者やお客様が来られる時代でした。

普段、夫婦で朝・昼・晩、働いていますので、気分転換に遊びに行くとしても、そのアイディアが浮かびません。
夫婦で一致したのは、奈良・薬師寺へ写経に行くのが、日曜日の行事となりました。

高田好胤管主の法話を聞き、その後は、2千円の写経料を払い、無になって写経をするのです。
朝から電車を乗り継ぎ、奈良・薬師寺にお参りし、法話を聞き写経をする。
これが私達夫婦の唯一の娯楽でした。

家内の父親も福知山の曹洞宗の住職と碁仲間で、深い中となり、般若心経の写経は、かなりの数を納経しました。
そんなことで、今日の結婚記念日は、家内の両親のお墓参りとなりました。

振り返れば、私は、明けても暮れても仕事だけの日々であり、家内は、3人の子供を育て、後半の人生は、私の両親の自宅介護に尽くし切ったのが、これまでの人生でした。

今となっては、海外旅行やどこかへ遊びに行くことは思い浮かばず、夫婦で一致するのは、やはり、お墓の前、今の幸せを報告することでした。

合掌











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018/10/15 08:19:24 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.