カテゴリ:会長日記
11月が本格的に稼働しだしました。アクテックは、今月が勝負というのか、ここ数年で経験したことがない大量の仕事量を、消化しなければなりません。しかもかなり難しい仕事です。
仕事の質が、どんどん複雑で難しくなっているのです。さらに、日本ではモノづくりの現場が、どんどん縮小していますので、自社で処理する内製率が、高くなっています。 現在まで、会社が存在できたのは、過去やったことがない、できないことを、できると信じて挑戦してきたからこそ、モノづくりの会社として存続できていると思っています。 稲盛和夫箴言集に、「まず思うことが大切」というのがあります。 何か新しいことをなそうとするなら、まず思うことが大切です。 かつて松下幸之助さんが、講演会で有名なダム式経営の話をされたときに、聴衆の一人が「ダム式経営は理想だが、今余裕がないのをどうすればいいのか、それを教えてほしい」と質問しました。 松下さんは、「そんな方法は私も知りませんのや。でも余裕がなけりゃいかんと思わな、いけませんな」と答えられました。この答えに会場は失笑に包まれましたが、実はそこに、大切な真理が含まれていたのです。 「理想はそうだが現実には難しい」という気持ちでは、物事は成就しません。 まず、こうありたい、こうあるべきだと思うこと。それがすべての起点になるのです。 その次が、再三紹介していますが「思いは必ず実現する」となっています。 「思い」は必ず実現します。 物事を成功に導こうとするなら、強い「思い」を持たなければなりません。 だた思うだけでも、「思い」は私たちの人生をつくっていきますが、それが潜在意識まで入っていくような強い思い方をすれば、その「思い」はもっと実現していきます。 さらにその「思い」をより美しく、純粋なものにしていけば、さらに大きなパワーが生まれて実現していくのです。 自分の思いや目標が実現できないのではないかという恐れや疑いは、いささかなりとも抱いてはいけません。 必ず実現するのだという固い信念をもって、ひたすら努力を重ね、日々、創意工夫を図っていくことが大切なのです。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/11/06 08:39:50 AM
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