アダチコジヤの日記

来週の火曜日(8/7)、お出かけします。

行き先は「アンパンマンこどもミュージアム(横浜みなとみらい)」です。

もちろん、僕の趣味ではありません。僕は箱根に行き、芦ノ湖から富士山を見たいのですが、今回は子供のためのお出かけです。

子供といっても、僕の子ではありません。

覚えているでしょうか?　一年ほど前まで当ブログで悪口を書きまくった彼女の妹……そやつの子供を連れて行くのです。

この子は今年から幼稚園に通ってます。まだ三歳です。しかし、アンパンマンには興味があるらしく、「行きたい」と言うので連れて行くことにしました。

話は前後しますが、この子は、つい二ヶ月ほど前に「お姉ちゃん」になりました。

弟が出来たのです。

健気にも母親が出産で入院している間は、一人で僕たちの家にお泊りしました。三歳の子が親元を離れて一週間近くも他所の家に一人で泊ったのですから、相当がんばったと思います。

今度の「アンパンマンミュージアム」には、そのご褒美の意味もあります。

少し事情があり、彼女と、その妹は20も歳が離れています。ですので、二人の関係は姉妹というよりも母娘に近いものがあります。

実際、毎日のように仕事が終わると、彼女は妹の家に行き、赤ちゃんをお風呂に入れて食事の支度をし、産後の妹を気遣っています。

ついでにいえば、その妹は、二児の母になったとはいえ、まだ20代前半で子供そのもののため、わが子が言うことをきかないと、イライラして怒鳴りつけ部屋中の物を手当たり次第に投げたりと、そういう行動をするので、「カッとなり、子供を虐待するのではないか?」と彼女は本気で心配しています。

「こんな子いらないから連れて行って……」と泣きながら、電話をかけてきたことは、一度や二度ではありません。

赤ちゃんと三歳の子が一緒に泣くと、頭が真っ白になり、パニックを起こすみたいです。

そんな時は、車で迎えにいき、ウチで子供を寝かせます。

昨今の女性の晩婚化を問題にするエライ人たちがいますが、現実に目を向けると仕方ないことなのです。

いまどきの女の子が20代前半で出産して育児をどうする?

一人では無理です。夫が協力すればともかく、この家の夫の帰宅は午後10時です。ちなみに夫は僕の副業先の某大運送会社の正社員です。有給も育児休暇も取ったためしがありません。

週に1回は、わが子が他の家で寝ている現実を1度よく考えてみろ、と言いたくもなります。