2012/09/19(水)16:05
キカナイトが次回で最終回。スタッフが出演者の力を信じなかった結果か?
どんなに豪華な出演者が揃っていても
内容が悪いと視聴率は取れない。
それを未だにテレビ業界は分かっていない。
というよりも数字に囚われすぎてて
面白いものを作ると言う前に視聴率を取るというのを
前提に考えて作成してるからではないだろうか?
今回、最終回を迎えるキカナイトを見ると良く分かる。
さま~ず。バナナマン。おぎやはぎ。有吉。ザキヤマ。
個々の能力は凄く、このメンツが出ている番組で
視聴率が高い番組も多い。
実はこのメンツ。TBSの深夜にやっていたさま~ずの
番組のメンバーでもある。
さま~ず=バナナマン
さま~ず=おぎやはぎ
さま~ず=有吉
さま~ず=ザキヤマ
この図式で色んな企画をこのメンバーでやっていた。
そのときの面白さをその番組も終わったし、チャンスと思って
フジテレビはこの番組を持って来た可能性が高い。
実際に一番最初のゲストにブラマヨを持って来ている。
ブラマヨももちろん、そのさま~ずの番組に出演していた。
そのおかげで第一回目の番組はトーク中心で
爆発的な面白さがあった。
関東のお笑い=企画
関西のお笑い=トーク
この図式は未だにあって関東のメンバーを
集めて番組を作ると企画中心になることが多い。
そのクセが抜けきれてなかったのか、キカナイトは
途中から企画中心の番組に変わっていった。
何故、トーク中心でやる続けなかったのか?
トーク番組で視聴率が悪かった場合は、そのときに
取り上げたネタか、ゲストが問題であり、このメンバーだったら
どうにか面白いように持って行ける技術はある。
ちょっと視聴率が下がったくらいで構成を変えるのは
あまりにも安易であり、その出演者を信頼してない証拠だ。
せっかく揃えた豪華な出演者を、スタッフがかき回して
終わるのは凄く勿体ない。
構成が変わって終わる番組。
HEY!HEY!HEY!も同じような気がする。