2013/11/30(土)20:44
今度はルパンが実写化。アニメや漫画を舐めてる人達。
ついこの間、ハクション大魔王の実写化という
無謀すぎるドラマをやっていたが、この業界の人達の
思考回路が知りたいと思ってしまうほどの作品?だった。
そんな中で今度はルパン三世の実写化。
いつまでこの間違った愚作は続くのだろう。
大作と呼ばれるほどのアニメや漫画はそれを実際に
観たり読んだりしなくともキャラクターが根付いている。
それまでの作品を実写化するというのは
どう考えてもハードルが高すぎる。
これを考える人達は簡単な計算式で企画化して
それを周りが知ってれば知ってるほど通るという
負の連鎖が続いているような気がする。
ようは誰も予測出来ないものは考えたくないのだ。
これは今の日本を表してるような気もする。
その人達が考える計算式は
脚本(アニメ、漫画)=そのファン(視聴率、発行部数)
プラス
出演者(アイドル、俳優)=そのファン(出演ドラマ視聴率、ファンクラブ人数)
この結果で数字を割り出し、興業収益を出している。
これプラス監督の認知度でこれらの映画は作られていると言って
過言ではないだろう。
この数字が明確に出れば出るほど映画化しやすくなり
それが見えないものは誰も手を出さない。
これは消費税増加も同じであって
数字だけの計算をやっていて、それよりも新しい案を
出す人が誰もいないから同じ事を繰り返す。
この悪循環が今の日本であり、これを打開するための
思考回路を持つことが恥ずかしいという風潮にもなっている。
未来に向けて新しいものを作る。
それが今、一番欠けているものではないだろうか?