リベンジ
去年の12月、カラダの超プロの先生に「症状はコレコレなんだけど、揉んで治してよ。」といわれました。もちろん、鍼灸学校に通うわたしを鍛えるためです。(指圧なども習っていますので。)先生はスゴイ技術と知識をお持ちで、プラスちょびっとコワイ☆ので、何をやってもまちがいを指摘されそうだという緊張と、敏感な先生の身体をおかしくしたらどうしよう!という不安でいっぱい!「え~、できませんよぉー」などと笑ってごまかしながら施術したら、最後に「患者を何だと思っているのか?」というようなことをガツンと言われました。近年になく落ち込んだわたしは、本当にずーっとずーっとぐるぐる考えてました。そしたらね、不思議なほどあちこちから答えのヒントになるメッセージが飛び込んでくるんですよね。そして、先生がおっしゃりたかったことも、少しずつ自分なりに解釈できてきました。『今の自分のベストを尽くす。 「これがベスト」と思ったら、自分を信じる。』100のうち、10どころか3しかできないなら、その3をめいいっぱい提供する。それが誠意というものなんだと気づきました。そしてもうひとつ、相手が子どもでもエライ人でも、同じようにめいいっぱいの3を提供するために努力する、ということです。わたしは緊張とハズカシさで、先生に問診も触診もまともにできませんでした。というより、やらなかった、というほうが正しいかな。これでは、3すら提供できませんよね。そしたら昨日、同じ先生に「またやってもらおうか。」といわれたんです。今度こそは!と、必死に、そして精一杯やってみたら最後に先生が「もちろんまだまだヘタッピだけど、触り方が変わったね。触ってる場所は違うけど。」と言ってくださったんです♪ (*^-^*)触ってる場所が違うのは大きな問題ですが☆、それでも、前回と違ったことが嬉しいっ!そして何より、わたし自身、前回とは違う姿勢で取り組めました!そしたらまたまたちょうど、バイクでパリダカを目指している(既に1回出場経験あり!)スティーブ(日本人です)からのニュースレターに同じことが書いてあったんです。Do the best,Get better.スティーブが尊敬してやまない、その業界(バイクのサスペンション)では世界一という師匠から直接聞いた言葉なんだそうです。『どんな状況の中でも、自分の全力を尽くすことが 結果を生み出す最良の方法。』その意味の中には、ベストの方法を決めたらそれを(自分を)信じる、という内容も含まれているように感じました。わたしは今年、『Do the best.』を心の黒板にいつも書いておこうと思います♪