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2012/03/19
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カテゴリ:漫映電脳戦。

風ノ旅ビトを初めてクリアした時、正直言って
前作(と言っていいのか)Flowery程の「なにか」はなかった。
ゲームとしては十分素晴らしかったのだ。
しかし、「あの」Flowery作ったスタジオなんだろ??
それにしては何かもう1つじゃないか??という事。
・・・で、そういや「砂漠に花が1本咲いてる」らしい事を思い出し、
今度は少しのんびり歩いてそいつを探してみようかと、
3度目の旅に出てみたわけだが。

驚愕した。冗談抜きでびっくりした。
こんな仕掛けがあるとは思わなかったんで、
暫く画面の前で「誰お前!!」を連発した。
この「誰お前」もネットで繋がってる誰かなのか??
それとも結局私の勘違いで、これはAIかなんかなのか。
頭が混乱した。しかし、そんな混乱した私が行動に躓く度、
その「誰お前」は、時に励まし、行く先を示し。
そんな「友達」と山に着いた時、あのヘンな形の山が
何故あんな形なのか、何となく分かったような気がした。
いや、本当に分かったかどうかは疑問だが。
1回目の時は「あの山が目的地らしい」程度だった。

1回のプレイで、ゲームとしてきちんと完結する。
しかし、その先にこんな仕掛けがあって、それが物語自体に
深みをプラスしていく効果を持っている点が凄い。

3月19日





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Last updated  2012/03/19 12:40:25 PM
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