NHK全部必要ですか？
最近は、他の問題に隠れているNHKですが、実際は何も解決していませんね。ＮＨＫに関する報道、特にＮＨＫからの報道を見ていて思うのですが、ＮＨＫってほんとに全部必要でしょうか。税金のように全国民から強制的に取り立てている受信料ですから、全国民が享受するような、公共に資する放送だけで十分、あとは民営化してＣＭが入ってもいいんじゃないでしょうか。総合と教育と２チャンネルのうち、１つは民営化、もう１つを本当の公共放送にすればわかりやすいですね。ニュースや防災報道、教育番組はあってもいいと思います。いっそ税金でまかなってもいいと思います。でもね、「紅白歌合戦」、「大河ドラマ」、「朝の連続ＴＶ小説」、他にもバラエティや、クイズ番組、海外ドラマ、これって普通に民放でよいですよね。受信料を取って流すほどにみんなが必要としている番組ならスポンサーもつくでしょう。地方放送局もこんなにいらないですね。何に使っているのでしょう。昔のように放送に大きな設備が必要であった時代は、事件・事故・災害などを報道するのに必要だったのかもしれませんが、今となっては不良債権のようなものじゃないでしょうか。本当に必要なものだけにしたら、受信料なんて今の十分の一でできるのではないかという気がします。最初にＮＨＫありきで、取捨選択の視点が抜け落ちている気がします。行政改革でもそうですが、「何を削るか」を論じたら（それも現職の当事者）そりゃあ、「現状維持で何も削らない」という結論になりますよね。そうではなくて、まず全部削除、その上で1から何を作るか、と考えないと先に進まない気がします。
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