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「秋によせて」ラウル・ディ・ブラシオ

「秋によせて」ラウル・ディ・ブラシオの名曲、そしてジョニー・ウィアー、武田奈也 「今日のこと★☆(422564)」 [ カテゴリ未分類 ]


ラウル・ディ・ブラシオの「秋によせて」Otonal by Raul di Blasio、この曲が公の場で聞かれるようになったのは、言うまでもないジョニー・ウィアー Johnny WEIRが全米のスケートで優勝したおりに使われてからだろう。知られざる秘曲を背に、アメリカ生まれのこの銀盤の貴公子は実に優雅に滑っていたのを覚えている。滑り以上にこの曲、ラウル・ディ・ブラシオの「秋によせて」という曲が印象に残る良い曲だと感じた人も多いのではないだろうか。2004年5月の全米優勝の際に一気に埋もれた名曲が世に出、次いでロシアのブティルスカヤが 世界チャンピオンになった際に使用し、そしてまた昨日、日本の武田奈也がこの曲ブラシオの知られざる名曲を使用した。ラフマニノフとサン=サースのピアノ協奏曲を足して、ショパンのエッセンスで割り、映画音楽で包んだようなドラマティックでメロディの美しい曲は今日のアイススケートには欠かせない名曲として、その人気を博している。

そんな中、優雅にこの曲を流麗に響かせる音楽は耳で聴く以上に眼で聴く音としてのウエイトが高い曲なのかも知れない。アイススケート会場に流れる音量もある。
流麗な滑りを音楽と共にマッチさせたジョニー・ウィアーの映像を見てもらえば、成る程と思ってもらえるだろう。

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そして昨日の武田奈也のスケーティングにも天真爛漫な彼女がマッチしていた。たぶんに音楽的センス(使用曲)はスケーティングの10%くらいを占めるのではないかと思えるほど、重要だ。良かったらその由縁を見て聴いて欲しい。
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