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カテゴリ:七転八倒の痛み
アドバンス4番は毎日1.5L以上の水を飲む事にしています。それはあの体験があったからなのです。
まだ会社に勤めていた頃。午後になりまったりと時間が流れていた時に事件が起きました。ちょっと「しゃっくり」が出たんです。その瞬間腰よりちょっと上、横腹より少し上の背中よりのところが痛くなったんです。最初の感覚は「ん?つったかな?」くらいでした。その後3分くらい「いてて、いてて」なんて言ってましたがまだまだこれは幕明けに過ぎませんでした。 10分も経つと痛みの範囲は広がっていったいどこが一番痛いのか解らなくなりました。「これはつったのとは違うぞ」と思い始めたものの、なぜ痛いのかわかりません。「トイレ行って見よう」。おなかのあたりが痛いんだからトイレに行ってみる、まずまずの結論。 しかしこれが地獄の始まりでした。ちょっと踏ん張った瞬間、痛み爆発!!一気に十倍に!!そのまま便座から立てなくてうなることどれくらいだったか、アドバンス4番は決心して会社の和室まで行くことに。 やっとの思いで和室に着いたアドバンス4番はそこで横になりましたが一向に痛みは引きません。どんな体制が一番楽かいろいろもがいてみましたがダメです。脂汗まで出てきました。「なんだ?盲腸か?」なんて思ったりもしましたが痛みは尋常ではありません。「こりゃだめだ・・・」そうおもったアドバンス4番は早退する事を告げようと思い這うようにして自分の仕事場まで行きました。 しかしよく考えてみると、この激痛では車の運転も無理です。救急車を呼んでもらおうかとも思いました。本当にそれくらいの痛みです。しかしその日はたまたま彼女の仕事が休みだったので迎えに来てもらうことにしました。待ってる間にもさらに痛みは増し、仕事場のコンクリートの床にうずくまってるしかありません。痛さのレベルはすでに 「俺、死んじゃうのかな~(T_T)」 レベルです。しゃべることも出来ません。痛いときに七転八倒とすると言いますが痛すぎて動けないんですよ。少しでも楽な体制を探してもぞもぞするのが精一杯。 それでも会社なのでまだ理性は少しは働いていて「大丈夫か?」なんてきかれると「はい、大丈夫です」なんてこたえてみます。しかし「明らかに大丈夫じゃねだろ!」な状態ではまったく説得力はありません。 「ぐすっ」・・・ヤバイ!!あまりの痛さに泣きが入ってきた!!と、思ったときに彼女が迎えに来てくれました。しかしアドバンス4番は今まで経験したことのないあまりの痛みと、さらに原因のわからない事に恐怖すら抱き始めていました。 「俺、本当に死んじゃうのかな~(T_T)」 つづく ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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