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カテゴリ:七転八倒の痛み
やっと、医者との対面を果たしたと思ったら外科医でした。急患窓口なのでしょうがないのですが・・・・
アドバンス4番は「外科医」と聞いて、明らかに痛みが増しました。今まで「お医者様」と呼んでいたのにそりゃないっす(T_T) しかしあまりの痛がりように看護婦さんが車椅子を用意してくれました。いや、用意するの遅いくらいだけどね。 車椅子でトイレに行き何とかおしっこを採りましたが、痛くて痛くて「それ」をこぼさないように看護婦さんのところまで持っていけません。仕方なく彼女に渡して(あの時はごめんよ)車椅子に崩れ落ちました。このときばかりは恥ずかしいとか、ごめんねとか思っていられません。死ぬか生きるかです。 そのあと今度はレントゲン室まで車椅子で移動。痛くて普通に座っていられないと言うのに彼女ときたら「車椅子を押すなんて初めて。うまく押せるかな?」と、口では心配そうに言っているが明らかに車椅子を押すのが楽しい気持ちが上回っているのが声からわかる(T_T) そんなこんなで、レントゲン室に到着。中に入ると若い女の子の技師でしたが、やはり恥ずかしいとか何とか言ってられない状態のアドバンス4番。ズボン半分ずりおろし、レントゲン撮影。技師は「はい、結構です。終わりました」と言ってとっととどこかに行ってしまうが、アドバンス4番は起き上がりズボンをあげるだけでも生死の境をさまようほどの大プロジェクト!! なんとかレントゲン室を出て車椅子に倒れこみ、もとの待合室へ。程なく呼ばれて診察室に入ると先ほどの外科医が「検尿の結果ですけどね、血が混ざっていました。おしっこ採ったとき赤くなかった?」と聞いてきましたが、あの痛みの中「ほほう、いつもと色が違うな」なんていって観察できるわけがありません。「いや、気が付きませんでした」とだけ言って痛みにこらえるアドバンス4番。外科医は、レントゲンを見ながら一言。「ここにポツっと小さいものが写っているでしょう?たぶん石ですね。尿管結石というやつです。たぶん」(えっ?たぶんって・・・) テッテケッテッテッテ~~♪ やっと病名がわかりました。尿管結石です。・・・・・・尿管結石って何? さらに外科医は続けます。「なので、泌尿器科の先生を呼びますのでそれまでベットに横になって待っていてください。」 ベットに横になったアドバンス4番に看護婦が、「泌尿器科の先生が来るまでもう少し待っていてくださいね」と血も涙もないことを告げに来た。 「まだ待たされるのかよ!!早く助けてくれ~(涙声で)」 このときのアドバンス4番は「尿管結石」の病名は聞いたことがあったが、この痛みはいつまで続くのか、全治どれくらいかなどの知識はまったくなく、このあとどんな治療をされるのか不安を感じました。それとともに、すでに痛くなり始めて2時間以上、極限の状態のアドバンス4番はこの頃から意識もうろうです。なので、この辺前後の記憶があいまいで、よく思い出せません。このときすでに点滴してたかどうかも不明です。 待つこと出れくらいか、やっとのことで泌尿器科の先生がやってきましたが・・・・・ こんなやつでだいじょうぶなの?神様ー!!! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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