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カテゴリ:YAGレーザー溶接,金型修理例
さて、「YAGレーザー溶接、金型修理例」です。
どうせならインパクトのあるものがいいかなと思ってのことなんですが、いつもは結構「派手目」(?)なものを載せています。 今回はその逆で行ってみようかと思います。 うまくみなさんに伝わるかどうか分かりませんが、「地味だけど難しい」ものです。 例によって一円玉と一緒に写してあるので大きさがどれくらいかは想像していただけると思います。 今回は画面中央にある「ひし形の穴の中」を0.1mm肉盛りしました。 どこが難しいのかというと、周りの壁にレーザーを反射させず、熱の影響も与えず、囲まれた穴の中の床のみを溶接する事。そして、穴の中なので線材(溶接棒)を溶接面に対して立てた状態であてないといけないという事です。 溶接面を水平に置いた場合、線材をあてる理想は溶接面に対して0度の角度です。90度の角度がつく(溶接面に対して垂直に立つ)状態では溶接は出来ません。なぜなら顕微鏡によって90度(真上)から溶接面を見ているのと、レーザーも90度から照射されるからです。・・・って説明がわかりずらいかもしれませんが、文章では100%伝えるのは無理っス(^_^;) でも誰かお一人くらいはわかってくださいよぉ~m(__)m うちのサイトです。よろしければのぞいてみて下さいm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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