カテゴリ:ヒストリー
写真は、グレンモーレンジの「アスター」です。 このモルトは“デザイナーカスク”と呼ばれる素材にこだわった樽にて熟成させられたところに特徴があると思います。 ところで、同じくデザイナーカスクという手法でつくられたモルトが以前、「アーティザンカスク」という商品名で発売されました。よって、アスターはアーティザンカスクの発展型とよべるかもしれません。 ちなみにアーティザンカスクの発売時には樽へのこだわりが商品のパッケージに記されており、およそ以下のような内容となります。 『理想的な木材を探してアメリカ、ミズーリ州のオザーク山に行き着いたと言う。そこは日当たりも悪く、土地もあまり肥沃ではない。だからこそモルトの熟成に向いた木材が育つという。日陰が多く、栄養も少ないところでゆっくりと成長した木からは、年輪が密に詰まった樽に最適な木材がとれる。その中でもさらにアーリーウッドと呼ばれる春材(早材)の部分はレートウッド(秋材)に比べると顕微鏡で見た際にスポンジのような構造で吸水性に富んでいる。その木材を通常機械で2週間程で乾燥させてしまうところを敢えて自然乾燥で2年間かけて乾燥させ、それを用いてこのアーティザンカスクの樽は作られている。』 味わいはバニラを連想させる甘い印象でした。 週末の河内屋のオススメ!【特売】グレンモーレンジ アーティザンカスク 500ml 46度 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/07/27 08:26:33 AM
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